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マグネティックス研究会in長野に参加します(2017.11.10)

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評価したFe-Ga合金の一例
評価したFe-Ga合金の一例
製作したアモルファス積層コア
製作したアモルファス積層コア

研究会参加・発表のお知らせです。2017年11月10日(金),信州科学技術総合振興センター(SASTec)において電気学会マグネティックス研究会が開催されます。本研究室から下記2件の発表を行います。



1) MAG-17-154 Fe-Ga合金の圧縮応力下における磁歪特性評価
   小宮山直弥,佐藤拓人,田代晋久,脇若弘之(信州大学),柴山卓眞,永田尊礼,小川陽平(高純度化学研究所)
2) MAG-17-155 周波数およびコイル位置変化に対するアモルファス合金積層コアの誘起電圧測定
   村田圭汰,松橋華世,田代晋久,脇若弘之(信州大学)



1)は振動発電やセンサ材料として注目される磁歪材料Galfenolについての共同研究成果の発表です。この材料は引き上げ法により製作されるため,試料を切り出す位置によって結晶状態が異なります。結晶状態に対し2種類の熱処理方法により,磁歪特性がどう変わるかを評価しました。2)は当研究室が得意とする環境磁界発電および磁気センサ用の磁性コア製作に関する研究発表です。安価かつ大量生産が行われるようになったアモルファス薄帯を研究室レベルで加工・積層した磁性コアを製作・評価しました。
※ 田代准教授脇若名誉教授M1小宮山B4村田および田代研全員が聴講予定です。

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