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春のフィールドワーク09 岡谷市・蚕糸博物館

蚕都・岡谷を訪ねて-09春

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2009年5月8日、恒例の日本近現代史ゼミ「春のフィールドワーク」を行いました。目的地は、岡谷市。市立蚕糸博物館がメインの見学先です。

少し曇りがちな天気でしたが、山麓線・塩尻峠を走って諏訪湖を眼下に望みながら、岡谷市に着きました。

岡谷蚕糸博物館は、日本近代史-なかでも長野県の社会を考えるうえで無視できない産業=養蚕・製糸業について、全国でも数少ない専門的な博物館で す。官営富岡製糸場以来の「製糸器械・機械」を保存・展示してあると共に、内職用の小さな糸繰り器(足踏み式)ですが、実際に「糸引き」の体験もできま す。

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博物館の林さんからは、ていねいかつ熱心な解説をしていただき、学生さんたちも「糸引き」に挑戦しました。

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「工女」の経験に想いはとどく?       留学生もチャレンジ。


また、学芸員の鮎沢さんからは、歴史の史料発掘から論文にまとめるまでの苦労、博物館の役割などについてお話しをいただき、さらに最近、整理・調査を 行っている片倉本家寄贈史料を拝見させていただきました。史料整理の苦労話しや史料公開・利用についての留意点など専門的なお話しを伺うこともできまし た。


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夕暮れがせまってきました。閉館時間まぎわでしたが、「重要文化財 旧林家住宅」を見学することができました。

旧林家は、岡谷製糸業の基礎をきずいた林製糸所(屋号=一山加・イチヤマカ)の林国蔵居宅です。和洋折衷の住宅であり、内装の「金唐紙」がとても 美しく残されています。林家住宅については、信濃建築史研究会編『シルクと金唐紙の館 旧イチヤマカ 林家住宅』(岡谷市教育委員会、2001年)という 詳細な報告書があります。

林家住宅でも、案内の方に大変よくしていただきました。ありがとうございます。

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ずいぶん陽もながくなりました。夕映えの山麓線を通って、松本に戻りました。

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山麓線沿いのたんぽぽ。

※フィールドワークの企画をしてくれた3年生のみなさん、また運転手のみなさん、ありがとうございました。
※「もうひとつのフィールドワーク09」もどうぞ。
http://fan.shinshu-u.ac.jp/kyouin/ogushi/archives/post_56.html

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