教員紹介

いとう つくす

伊藤 尽

英米言語文化 教授

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北欧神話 学会 研究

デンマークでの学会&取材旅行

ベルゲンへの取材旅行と同様 羽田の深夜

今日は夏休みのせいか、以前と同じ時間帯なのに、空港の中はずいぶんと混雑しています。 デンマークに住むアイスランド人の言語学者の友人から、先日大阪で開かれた国際歴史言語学会の際に手に入れた「日本の!」虫さされの薬がとってもよかったから、是非、来るならば、持ってきてほしいと、リクエストのメッセージが届きました。 松本市内で探したのですが、どうしても見つからず、富山の薬売りの会社の重役である、大学のゼミの先輩に電話で相談しました。 製薬会社はわかったから、そこに直接電話してみろ、とのアドバイス。 急いで電話をかけると、富山弁の優しい感じの男性が応対して下さいました。 調べてみると、どうやら都内の「薬のセイジョー」で取り扱っているらしい。 ということで、羽田に行く前に、あずさで新宿に到着してから、スーツケースを引きずって、西口のセイジョーに、電話で取り置いて貰った4箱分をさっそく買いました。 そこから再び新宿駅に戻り、お客でごった返す中、浜松町に向かいます。 そして、浜松町から羽田空港へのモノレールに。 ふる〜い車体の古いモノレールですが、小学生の頃には、羽田空港に飛行機の離着陸を見に行くためだけに何度も乗った思い出の鉄道です。 そう考えると、決して洗練されていない車両のデザインも愛らしく思えて仕方がありませんでした。

今回はインターネット・チェックイン済み

ここ数日、研究室に泊まり込むようにして毎日、発表原稿とハンドアウト、プレゼン用のkeynoteの作成に追われていました。 最終的に、ハンドアウトを完成させるところまででタイムアップ。 audienceは50人来るかな?と迷いながら50名分のハンドアウトを印刷。 鞄に詰めたのが午後4時のこと。 急いで帰宅してから、松本駅へ急ぎました。 中央線の遅れもひどくなく、暑い新宿・東京・浜松町・羽田空港国際ターミナルと歩きます。 ここで、いつもよりも簡単だったのが、チェックイン。 すでにインターネットを経由して座席は確保していました。 二週間分の荷物を預けたら、おしまいです。簡単、簡単♪ いつものことながら、羽田空港に郵便局がないことには平行しましたが、1階LAWSONでExpress便は出せるのでした。 雑誌の原稿に関する郵便を投函し、今度こそ準備完了。 羽田のインターネットサービスを受けながら、機内で使うパソコンの充電も済ませようという魂胆です。 自分の発表もさることながら、世界中から集まる研究者の研究発表を聞くのも仕事。 さあて、気を引き締めてかかりますぞ。

第15回国際サガ学会 オーフス大学

そうそう。いったいどこの何という学会に参加するのか、一言も書いておりませんでした。 デンマークのオーフス大学という名門大学で行われる15th International Saga Conference. 何度も描きましたが、この学会では、かつては信州大学人文学部の水野知昭教授が高い評価を受ける研究発表を何度も行いました。 僕が信州大学に来た年にダラム・ヨーク両大学での合同開催の国際サガ学会で、水野先生への追悼の黙祷が行われたのも縁があってのことだったのでしょう。 さて、今年は、東大出身の歴史学の研究者が多く参加すると聞いています。 果たしてどんなに面白くなるでしょうか、今から楽しみです。

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