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いとう つくす

伊藤 尽

英米言語文化 教授

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ダニエル・ドナヒュー博士来日&講演

来日スケジュール

Dr. Daniel Donoghue 来日スケジュール (John Phillips Marquand Professor of English, Harvard University) 12月3日(土) 日本中世英語英文学会 研究助成セミナー 於大東文化大学(板橋キャンパス) 10時〜11時半 "Aloud or Silent? Reading Habits from Augustine of Hippo to Beowulf" 12月4日(日) 日本中世英語英文学会 第27回全国大会 於大東文化大学(板橋キャンパス) 'Reading Old English Poems with Anglo-Saxon Eyes' 12月6日(火) 慶應義塾大学(三田キャンパス) 南校舎473 教室 11:00-12:00 'How Old English Verse Syntax Works' 12月8日(木) 慶應義塾大学(三田キャンパス) 南校舎423教室 15:00-16:00 'Lady Godiva’s Surprising Role in the Protestant Reformation' http://alumni.harvard.edu/haa/travel/leaders/daniel

ハーバード大学ジョン・フィリップス・マルクァンド英語教授

ダニエル・ドナヒュー教授が来日しました。 ハーバード大学の英語教授職の中でも、推理小説家としても有名なジョン・フィリップス・マルクァンドの名前を冠した独特の地位に就いているのが、ハーバードのライバルでもあるイェール大学で、親日家でもあるフレッド・C・ロビンソン門下のダニエル・ドナヒュー教授です。 若い頃から有名だった古英語の音韻論および中世英語文献学の泰斗。 彼が、ISAS (International Society of Anglo-Saxonists つまり 国際古英語研究者学会)1993 (まだ私自身は大学院生でした)のディナー・スピーチで話しをされた論題に基づいた網羅的な研究の結実が、私が訳した『貴婦人ゴディヴァ』でもあります。 で、本日、我がゼミ出身の修士の院生二人を連れて、私の運転する信大の乗用車にて東京港区三田の慶應義塾大学キャンパスへ。 途中、道を間違えることもなく、少しぎりぎりになったけれど、無事にキャンパス内に駐車。 かつて信大の英語学ゼミの先生でいらした井上先生にも御挨拶をし、いざ教室へ・・・! と思ったら、授業の部屋を12月6日のものと間違えて、一瞬パニックに。 いやいや、ここで慌ててはいかん。電源ぎりぎりのMac Bookをスリープから解除して・・・ ん。時間がかかる・・・・。 が、なんとか教室番号を確認。先生の御紹介の時間には間に合わなかったけれど、講演が始まって数分後に教室への入室を果たします。 小さな教室はすでに二名を除いて満席。ということで、院生二人を空いている席に送り、わたしめは後ろから、許可された、写真撮影。 内容は、自著に書かれたものが8割で、新たな見識が2割加わって、大変興味深いもの。 御興味のある方は、ドナヒュー教授の著書『貴婦人ゴディヴァ』を御参照下さい(と、さりげなく宣伝)。

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