教員紹介

いとう つくす

伊藤 尽

英米言語文化 教授

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授業関連 英語史ゼミ

英語学ゼミナール合宿

4月に入り、新学期体制ということもあってか、しばらくブログサーバーの不具合からブログの更新ができませんでした。そのため、書くネタがたくさん溜まっています。

4月の10日から11日には、好例の春合宿が行われ、今年度は白樺湖畔にある信濃プリンスシラカバに一泊しました。内容はもちろん、卒業論文研究の中間発表。8時間にわたり、休憩もほとんどない強行軍で、次から次へと研究内容を英語で聴き取り、質疑応答をするという内容。

伊藤からは次々と厳しいコメントが飛び、発表者はストレスとプレッシャーの重圧に押し潰されそうに・・・?なんてこともなく、ほとんどの発表者が精一杯の努力の成果を見事にプレゼンしてくれました。

特に3年生は最初の卒論研究発表でもあり、自分の研究の方向性を決める大事な機会。2年生にとっては、初めて味わう英語学ゼミの実質的なイニシエーションでもあります。とは言え、次から次へとこれまで聞いたこともないような英語学的、あるいは対象言語学的な内容についていくのは大変だったでしょう。質疑応答の間は、発表者とコメンテイターとの間の緊張感が伝わり、ピーンと張り詰めたものを感じたこともあったと思います。

そんな厳しい発表会のあとは、ホテルの美味しい料理が待っていました。
そして、夜はほとんど明け方近くまで、ゼミ生同士で交流が深まるよい機会となりました。

翌日は、ゼミ長はじめ企画委員の初めての試みとして、蓼科にいく途中にある陶仙房に於いて焼き物の絵付け体験教室に参加! 
企画者は、みんな気に入ってくれるかな、と心配していましたが、いざ絵付けが始まると、参加者みんなは真剣そのもの!
伊藤としても、これまで見ることのできなかったゼミ生ひとりひとりの素晴らしい絵心と才能にびっくりしました。みんな本当にセンス在るなぁ〜。

お昼ごはんは、H先生の御提案で、みんなで八ヶ岳にある農業実践大学校まで足を伸ばし、先生曰く「世界で一番美味しいアイスクリーム」に舌鼓を打った学生もいました。
辛い(?)合宿を乗り切ったご褒美に、八ヶ岳の美しい山並みと美味しい空気の農場の青い芝生の上で過ごすことができたのは、よかったですね。

帰りのバスの中で、すっかり疲れたみんなの寝息が聞こえてきたのは当然でした。

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