教員紹介

いとう つくす

伊藤 盡

英語学 教授

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DOEとOED

名前がそっくり。でも似て非なるものが、この二つの辞書です。

DOEとはDictionary of Old Englishつまり『古英語辞典』の略称で、現在A-GまでがオンラインおよびマイクロフィッシュもしくはCD-ROMで検索することができます。

一方、OEDは、The Oxford English Dictionaryつまり『オクスフォード英語大辞典』の略称で、現在、CD-ROMでは第2版ヴァージョン4.0によって、またオンラインではさらにその改訂された版によって検索が可能です。


オンラインの場合は、個人の場合、年間購読料が必要で、205ポンド+税(VAT)となります。
かなり高額ですね。

一方、DOEのオンラインは、それに比べれば比較的廉価の年間75USドル。

 

本日、漸く、そのDOEのCD-ROM版を手にすることができました。英語学ゼミの学生諸君に紹介したいと思います。まだA-Gだけとはいえ、みんなの多くの疑問に答を見つけられるはずですから。

 

『古英語辞典』は、


  1. ボズワース(Joseph Bosworth)が1838年に編纂し、彼の死後、トラー(T. Northcote Toller)が1898年から1921年までに増補改訂し、さらに古英語学者Alistair Campbellによって1972年にその増補版も改訂されるという、長〜い経緯を経て創られた『アングロ・サクソン語辞典』(An Anglo-Saxon Dictionary, 2 vols)

  2. クラーク・ホール( J. R. Clark Hall)による『簡略アングロ・サクソン語辞典』(A Concise Anglo-Saxon Dictionary)第4版(これはスタンフォード大学の英語文献学教授ハーバート・ディーン・メリット博士によって増補改訂されています)

のふたつが、現在書籍として存在しています。

 

その他、単語集として出版された本が数冊ありまして、図書館には

Sweet, Henry.  The Student's Anglo-Saxon Dictionary (Oxford: Clarendon, 1896)

Pollington, Stephen.  Wordcraft (Frithgarth: Anglo-Saxon, 1996)

が収められています。

 

今年度の英語文献講読IXは木曜日。今年は古英語の文法はさっと早くに終えて、文章を読んでいきたいとおもいます。そのときには、上に挙げた古英語辞典を是非使って欲しいと思います。


 

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