日本語学分野

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日本語学分野は、多彩な講義・演習をとおして日本語学に関する広範な知識を獲得しつつ批判的思考力を養い、自ら見いだした課題について調査研究する演習の発表や卒業論文の執筆をとおして論理的表現力を養うことを目標としています。そのため、古代日本語から現代日本語(方言を含む)までの幅広い対象を扱っています。

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日本語学分野夏季合宿(2015年度)

日本語学分野夏季合宿2013(白馬村にて)

第11回日韓言語文化研修(日本語教育学研究室)

2011年度日本語学研究室夏合宿

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【学部長室から】人文学はスルメであり、松明である。

【学部長室から】大学における「出口問題」

【学部長室から】街は大学を育み、大学は街を育む。

【学部長室から】書物の森林浴を

分野紹介

日本語学について

「日本語学」とは読んで字のごとく「日本語」を研究する「学問」で、何も説明する必要がないかのように思えますが、具体的にはどんなことをしているのでしょうか。

あるがままの日本語(過去から現在までの日本語・諸方言)を観察することから始まります。「植物学」があるがままの「植物」を研究対象とするように、「日本語学」もあるがままの「日本語」を研究対象とします。ですから、「見れる」などを「ら抜き言葉」として批難することに同調するようなことはありえません。規範的には誤りであろうと、あるがままの「日本語」として観察し、そのような表現が成立する理由、歴史的変化などを体系的に解き明かすことが大きな目的です。

「国語学」という呼称もあります。両者を同じように用いる研究者もあり、さまざまですが、我々の「日本語学」という呼称は、タイ語学・スワヒリ語学・フランス語学などと同じように言語学の一つとして考えることを強く意図しています。
「ゲンゴガクの一つ」なんていうと、更に難しく考えてしまうかも知れませんが、「言語学」というのがどんな学問なのかについては、黒田龍之助さんの『はじめての言語学』(講談社新書、2004年刊)が判りやすくお奨めです。

我々の研究室では、生の言語(現代方言)の観察・研究(linguistics)と、過去の文献に書かれた言語の観察・研究(philology)と、その両方を演習で実体験してもらい、基礎力をつける訓練をしています。linguisticsを言語学、philologyを文献学と訳すのが普通ですが、日本語学を両者を含めたコトバ学(=言語学)を学んでもらいたいと思っています。コトバ、日本語に関心のある人なら大歓迎です。きっと未知の日本語の世界・学問の世界を覗き体験することができると思います。

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