森林計測・計画学研究室
上村佳奈

森林における大規模風害リスク評価および被害発生メカニズムの解明

近年の地球温暖化による異常気象と人工林の高齢化等により、日本の森林ではこれまで大規模な攪乱が生じています。特に大型台風や温帯低気圧によって膨大な数の木が倒伏したり折れたりしています。それは林業などの経済活動に打撃となるだけでなく、その後の病虫害発生や土砂崩れなどの他の被害にもつながっていきます。このような大規模被害は、日本だけでなく欧州や北米等、海外でも発生しており、大きな問題となっています。しかし森林被害発生のメカニズムは、風の状況、木の性質、土壌状態、生態系等の多くの要素が複雑に絡み合っているため、未だに解明できていません。そのため国内外の多様な分野の研究者とともに、森林被害リスク解明の問題に取り組んでいます。

研究紹介(デジタルパンフ)