受講案内

受講のメリット

学部生の皆さんは初級CST養成プログラムを受講することが可能です。

初級CST養成プログラムとは

信州大学と長野県教育委員会が連携して開設する初級CST養成プログラムを受講し、必要単位を取得して初級CST養成プログラムを受講した後、課されたレポートと模擬授業実践を修了した学生のうち、教員として採用された者を初級CST（コア・サイエンス・ティーチャー）として認定します。

初級CST養成プログラム受講のメリット

実際の教育現場、現役教員とのつながり

実際に現場に出てみないとわからないことも多い教育分野で、現場教員とのつながりが持て、実際の授業の流れや、授業中に起こった問題とそれに対する対処法、現場の楽しさや苦労話を聞くことができます。相談も気軽にできる現場教員がいることは、大変心強く、安心感が生まれます。

具体的な実践力、指導力の習得

火や薬品などを扱うことも多い理科の実験では事故の危険がつきもので、安全に行うには、基本的な知識・技能が十分身についていることが大切です。また怖々した指導は生徒の不安を仰ぎます。実際に教育現場に立つ前に、実験についての指導力がしっかり身につきます。

教育体験と専門外の知識向上

理科も教えなくてはならない小学校教員においては、文系の大学出身者の割合が多いのが現状です。そこで、基礎学力や観察・実験能力については、これまで同様、確実に積み上げつつ、プログラムを受講することで最先端研究に関する専門的知識も修得でき、苦手意識を克服し、あわせて教育体験も経験できます。学校現場で理科教師の経験を積むことは自信にもつながります。