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日本機械学会が主催するモデルロケット教室に、SURCASとSRPなどが後援
2024年8月4日(日)、千葉工業大学新習志野キャンパスで開催されたモデルロケット教室(子どもゆめ基金助成事業)に、信州大学航空宇宙システム研究拠点(SURCAS)とSUWA小型ロケットプロジェクト(SRP)が後援しました。この行事は、機械の日・機械週間の関連行事として開催されたもので、小学校4~6年生を対象に、紙とプラスチックを用いてモデルロケットを作製し打上げまで行いました。
講師を務めたSURCAS(宇宙システム部門)特任教授(千葉工業大学工学部)の中山昇先生とSRPメンバーを含むスタッフの指導の下、子どもたちはロケット本体にノーズコーンと尾翼をボンドで取り付けて完成させた後、野球場に移動して快晴の大空に向け打上げに挑戦しました。
子どもたちからは、とてもお話が分かりやすかったです。分からないことがあったらお兄さんお姉さんにとてもしっかりやさしく教えてもらって嬉しかったし、しっかりロケットを飛ばせました。楽しかったので、またこのような機会があったらぜひ参加したいと思いました。ロケットについて知識が増えた。説明が分かりやすかった。よく飛んで嬉しかった。ロケットを作るときにしっかりと考えてつくった。ロケットがいきなり飛んで行ったのでびっくりした。など、感想が寄せられました。
保護者の方からも、とても素晴らしい教室でした。子どもがロケットに大変興味があり、宇宙展やつくばのJAXAに見に行くほどなので本物のロケットを作って体験できたのは貴重な経験で本当にうれしい限りです。中山先生の話からとても熱意が伝わってきました。要点をおさえたシンプルな説明で難しく思えるロケットについて取り組みやすくなったと思います。先生のお話がとても分かりやすく楽しかったので難しいと感じる内容でも退屈せずに参加できました。自分も関わったことないロケットの話が聞けて興味深く楽しかったです。ものを作り上げるプロセスでどの部分が何に作用するのかを感じてくれたのでこれからの学びに生かせれば幸いです。など、感想を頂戴しました。
なお、イベント概要は以下のとおりです。
行事名称:No.24-56モデルロケット教室(子どもゆめ基金助成事業)
開催日:2024年8月4日(日)8:45~12:40
会場:千葉工業大学 新習志野キャンパス7 号館7104教室(打上げ:野球場)
参加者:小学生43名、保護者43名、スタッフ19名
主催:一般社団法人日本機械学会宇宙工学部門・技術と社会部門
共催:学校法人千葉工業大学
後援:信州大学航空宇宙システム研究拠点、SUWA 小型ロケットプロジェクト、習志野市教育委員会