2024年7月16日（火）、航空宇宙システム研究拠点（SURCAS）協賛イベント「2024年度学会連携出張リフレッシュ理科教室（※）」が大鹿村立大鹿小学校で開催されました。
小学生３６名、教諭８名、計４４名の参加がありました。

SURCAS基盤技術部門・人材育成部門の曽根原誠准教授の指導で、「電気を作って，貯めて，使ってみよう！」と題して、手回し発電機と太陽電池を用いて、LEDを点灯させたり、コンデンサに蓄電させるなどの実験を行いました。また、現在の各種発電方式の利点や欠点について説明し、再生可能エネルギーのことや、電気エネルギーを安定的に使うことは大変であることを学んでもらいました。子どもたちが、将来、科学や工学の分野を志すきっかけになれば嬉しいです。

※リフレッシュ理科教室（公社）応用物理学会北陸・信越支部主催，（一社）電気学会東海支部共催）は、子どもの理科離れを憂慮し、理科への興味と自然現象・物理現象への関心と理解を促すことを目的として、全国で企画・実施されています。