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基盤技術部門 佐藤(敏)・曽根原研究室がJPCA Show 2023（第53回国際電子回路産業展）で出展・発表
JPCA Show 2023（第53回国際電子回路産業展、東京ビッグサイト、5/31(水)～6/2(金)）内の一般社団法人エレクトロニクス実装学会主催アカデミックプラザにて、光プローブ電流センサ（※1 OpECS（商標登録済))の紹介と展示をしました。
光プローブ電流センサは、佐藤(敏)・曽根原研究室とシチズンファインデイバス株式会社（御代田町）、公益財団法人電磁材料研究所が共同で研究・開発を進めているもので、局所・狭所で電磁ノイズの影響を受け難い好感度な電流センサとして注目されています。本センサは、例えばパワー半導体の端子に流れる電流も測定できるため、電源回路の開発において高効率化や安全性を高めるなどに寄与できるもので、空飛ぶクルマやEVに代表されるような次世代モビリティの分野からも期待されています。既に電源メーカーや計測器メーカーよりお問い合わせを多数いただいています。
展示会当日は、佐藤(敏)・曽根原研究室M1生の金子秀太さんとシチズンファインデイバスの関係者の皆様がデモ機やポスターを用いて本センサについて説明しました（※２）。
（本センサは、長野県航空機システム等研究開発支援事業補助金（2018～2021年度）や、JSPS科学研究費助成事業基盤研究(B)（19H02152，2019～2021年度）などの助成・補助を受けたものです。）