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第46回日本磁気学会学術講演会を信州大学長野(工学)キャンパスで開催

航空機システム部門 人材育成 基盤技術部門

公益財団法人日本磁気学会主催の第46回日本磁気学会学術講演会が、9月6日(火)~8日(水)に本学長野(工学)キャンパスにおいて完全対面式で開催されました。新型コロナ感染症の影響で、完全対面式での開催は第43回(京都大学開催)以来3年振りで、感染症対策を徹底した上で運営されました。

一般講演が183件、ポスター発表が16件、シンポジウム講演が20件、フェロー講演が3件、特別講演が1件で、合計223件の発表があり、参加者数は450名を超え、対面式ならではの活発な議論風景が各会場や休憩時間中に見られました。

航空宇宙システム研究拠点 (SURCAS)からも、大電力高周波電源用インダクタに関する発表が3件、光プローブ電流センサに関する発表が2件、高周波薄膜磁性材料に関する発表が1件、合計6件の一般講演発表があり、聴講者より多くの有益な質問をいただきました。

特別講演では、SURCASの研究・教育に日頃よりご協力いただいている多摩川精機株式会社 専務取締役の熊谷 秀夫 氏をお招きして、「信州から次世代モビリティ電動化に向けた多摩川精機の取り組み」と題してご講演いただきました。

同キャンパスでは17年振り3回目の開催になり、SURCAS拠点長の佐藤 敏郎 教授が実行委員長、人材育成部門副部門長の曽根原 誠 准教授が事務局長、基盤技術部門副部門長の水野 勉 教授および同部門の佐藤 光秀 助教が実行委員をそれぞれ務めました。

本会にご協力いただきました学内外の皆様に厚く御礼申し上げます。