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「リフレッシュ理科教室」が開催されました
航空宇宙システム研究拠点(SURCAS)の協賛イベント「2020年度学会連携リフレッシュ理科教室(※)」が、10月27日(火)に長野県大町市立美麻小中学校、11月3日(火・祝)に飯田市立座光寺小学校の子どもたちを対象に開催されました。
大町市立美麻小中学校では、「極低温の世界~液体窒素を使って実験してみよう!」と題して、元信州大学准教授 阿部克也氏と拠点教員でもある曽根原誠准教授が、液体窒素を用いた様々な演示実験を実施しました。小学4年生2名と小学6年生8名、計10名の参加がありました。
また、飯田市立座光寺小学校では、コロナウイルス感染症対策のため、会場をエス・バードに移し、「光を電気に変えて,貯めて,再び電気を光りにして使ってみよう!~ミニスマートハウスができるかな?~」と題して、曽根原誠准教授が電子回路工作を実施しました。小学生44名と保護者24名、教諭2名の計70名の参加がありました。
昨年度に続き開催された本教室は、電子・電気・物理分野と多岐に渡る切り口で、理科の面白さを体感することができる貴重な場となりました。
参加した子どもたちが、将来、科学や電気を始めとする様々な技術分野に興味をもって学んでくれることを望みます。
※リフレッシュ理科教室((公社)応用物理学会北陸・信越支部主催,(一社)電気学会東海支部共催)は,子どもの理科離れを憂慮し,理科への興味と自然現象・物理現象への関心と理解を促すことを目的として、全国で企画・実施されています。