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信州大学航空機システム共同研究講座修了生研究発表会を開催

人材育成 航空機装備品

 2020年2月20日(木)、信州大学航空機システム共同研究講座修了生研究発表会が、(公財)南信州・飯田産業センターの企画・主催により、エス・バード内の信州大学南信州・飯田サテライトキャンパスにおいて開催されました。
発表会開催に際し、信州大学副学長(特命戦略(航空宇宙)担当)で、信州大学航空機システム共同研究講座責任教員の半田志郎教授から、これから社会へ羽ばたく学生への励ましの言葉が贈られました。加えて、彼らを2年間ご支援くださった信州大学航空機システム共同研究講座コンソーシアム様への感謝の辞が述べられました。

 発表会では、今年度の修了生6名が自身の研究成果を発表しました。【発表者および研究テーマについては以下を参照】各発表の終わりには、活発な質疑応答が行われ、企業の皆様をはじめとする聴講者約35名の方々と熱い議論が交わされました。

 今回で2回目を迎えた航空機システム共同研究講座修了生研究発表会は、同講座の取組の内容と修了生の研究成果を、企業や社会の皆様に広く知っていただける良い機会となりました。


【修了生発表内容】 (発表順)
・池上 幸紀 「航空機用透過型光学式油量計に関する研究」
・角 太一郎 「中型航空機用磁気粘性流体ブレーキの構造と流体に関する研究」
・佐藤 紀裕 「航空機用渦電流ブレーキにおける励磁方式と制動トルクに関する研究」
・河本 圭介 「航法アルゴリズムの性能評価及びその効率化~簡易基準軌道の総合構築~」
・大田 浩平 「航法アルゴリズムの性能評価及びその効率化~重力モデルの違いが評価に与える影響~」
・飯塚 浩市 「小型航空機の運航安全に向けたHMDシステム~レバー類の認識とHMDの自己位置・姿勢推定~」