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「リフレッシュ理科教室@安曇小中学校」が開催されました

航空機装備品 人材育成

2019年11月8日(金)午後に、11月2日(土)に続き、航空宇宙システム研究拠点(SURCAS)協賛イベント「2019年度学会出張連携リフレッシュ理科教室(※)」が松本市立安曇小中学校で開催されました。
小学生22名、中学生15名、保護者29名、教諭22名、計88名の参加がありました。

初めに、小学生は「磁石と電池と銅線だけで作れる簡単モータ」、中学生は「光で音楽を飛ばしてみよう!音声光通信」と題し、電気電子や情報通信に関する工作教室を実施しました。
次に、小・中学生合同で「極低温の世界 ~液体窒素を使って実験してみよう!~」と題し、ゴムボールを凍らせ落下させたり、コイルを液体窒素に入れて電流が流れ易くなることを確認するなど演示実験を実施しました。
小・中学生の皆さんだけでなく保護者や教諭の皆さんも興味深く工作に取り組んだり、驚きながら楽しんで演示実験を体験されていました。参加した子どもたちが、将来、電気電子や情報通信、それらを用いた技術や科学について興味をもって学んでくれることを望みます。

この理科教室は、拠点教員でもある曽根原誠准教授が企画し、当日は同准教授ならびに総合理工学研究科工学専攻1年(佐藤・曽根原研究室)梶原あさみさん、西澤貴史さん、野間田 竜さん、電気情報システム工学科4年(柳原研究室)山崎泰生さんが実施しました。

※リフレッシュ理科教室((公社)応用物理学会北陸・信越支部主催,(一社)電気学会東海支部共催)は,子どもの理科離れを憂慮し,理科への興味と自然現象・物理現象への関心と理解を促すことを目的として、全国で企画・実施されています。