2018.02.23 SUWAロケット
機器の説明
成形風景
平成30年2月10日(土)ララオカヤ3階諏訪圏サテライトキャンパスで、オートクレーブの公開成形を開催しました。 平成28年度に導入したオートクレーブは、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が成形できる機器で、この3月18日(日)に打上げを予定しているロケットの筐体の約9割をこの機械で作製します。 CFRPは、炭素繊維と樹脂との混合材料で、鉄などの金属よりも軽く、強度が高いことが特長です。 CFRPや炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)の成型技術などは今後、自動車や航空機などにも使われることが予想され、諏訪圏の製造の拠点になればと考えています。