平成２９年１１月２５日（土）、飯田市の旧飯田工業高校内にある信州大学南信州・飯田サテライトキャンパスを会場に、信州大学航空宇宙システム研究センターシンポジウム＆技術展示会（後援：経済産業省関東経済産業局）が開催されました。シンポジウムは１２０人を超える市民や関係者にご参加いただき、同センター長の佐藤敏郎教授によるセンター各部門の活動紹介と、日本航空の元執行役員で安全推進本部長を務められた酒井忠雄氏による、飛行機のシステム及び関連コンポーネントの設計段階における安全性確保の重要性に関する講演が行われ、参加者は熱心に聞き入りました。

　また、同時開催された技術展示会には、飯田下伊那地域をはじめ長野県内外の企業や信州大学研究室から、開発製品や試作品、研究内容等の展示、計４３小間が並び、センター教授陣や多数参加した学生との情報交換、産学官や企業相互の情報交換が活発に行われ、新たな連携の輪が広がりました。