お知らせ

日本鱗翅学会第65回大会 市民公開シンポジウムを開催しました

2018.11.05 [ 自然科学館からのお知らせ ] 

平成30年10月20日(土)日本鱗翅学会第65回大会の市民公開シンポジウム「高山性生物の成り立ちと現状」が、信州大学松本キャンパス全学教育機構12番教室にて、開催されました。
一般市民の方、学生、学会員141名が参加しました。
基調講演として、原山智信州大学名誉教授から「北アルプスの生成と地形発達史」と題しまして北アルプスの地史についてご講演頂きました。
その後事例講演として4名の研究者からライチョウ、高山植物、水生生物、高山蝶を題材とした分子系統の発表があり、氷期・間氷期を経て山岳地域で分化してきた点や生物の地理的な分布のギャップがある点など、山岳地域ならではの興味深い講演となりました。

MENU