博士課程学生対象「ジョブ型研究インターンシップ」

文部科学省は、「産業界と大学が連携して大学院教育を行い、国際競争に耐え得る研究力に裏打ちされた実践力を養成すること」を目的として「ジョブ型研究インターンシップ」という制度を2021年度より開始します。

「ジョブ型研究インターンシップ」とは、国内企業にて、長期間（2か月以上）かつ有給の研究インターンシップに参加し、その評価を受けて、単位を修得する制度です。

それに伴い、本学研究科も同制度を導入します。人材育成センターはこれに参加する博士課程学生を積極的に支援します。興味のある方は、ぜひ活用してください。なお、参加にあたっては指導教員の了承が必須となります。

ジョブ型研究インターンシップとは

・研究遂行の基礎的な素養・能力を持った大学院学生が対象*

条件により，日本学術振興会特別研究員(DC)や外国人留学生も対象となる

・長期間（2か月以上）**かつ有給（初任給程度）の研究インターンシップ

・正規の教育課程の***単位科目として参加

・インターンシップ終了後、企業が学生に対し面談評価を行い、評価書・評価証明書を発行

・受入企業による評価を、その企業の採用選考活動に反映することが可能

*：当面の間、博士後期課程の学生が対象

**：2022年度以降は2か月以上であるが、2021年度は期間に制限はない。

***：2021年度は単位認定は行わない。

・進路の可能性を広げることができる

・自らの専門性を客観的に観ることができる

・アカデミアに進んでも生きる研究力に裏打ちをされた実践力を涵養できる

https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/jinzai-ikusei/inquiry/

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