令和8(2026)年度支援
研修先:アメリカ 実施部局:グローバル化推進センター 研修期間:2026年8月23日 ~ 9月18日 27(日間) 参加者数:8(人)
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オクラホマ州⽴⼤学 ミニインターンシップ+英語研修
アメリカのオクラホマ州立大学(OSU)と連携し、実践的な英語学習とキャンパス内外でのミニインターンシップを組み合わせた海外研修プログラムを実施しました。本プログラムは、実践的なコミュニケーション能力の向上をはじめ、異文化理解や多文化環境における協働力を育むことを目的としています。
現地での英語授業は、本学学生向けにカスタマイズされたカリキュラムで展開されました。アイスブレイクのミニゲームから始まり、インターンシップに向けた準備やスピーキングを中心とした実践学習に取り組みました。特に指導された「Quick Reaction(素早い反応)」を意識することで、学生たちは実際の交流でも積極的に質問や会話ができるようになりました。現地学生と1対1で交流する「Conversation Partner」は、聞き返すことや発言することへの不安を和らげ、学生生活や文化、趣味などについて互いに理解を深める機会となりました。また、日本語の授業やクラブ活動への参加を通じて、相手の理解度に合わせて言葉や文化を説明することの難しさを知り、自分自身の文化や日常生活を改めて見つめ直す機会も得ました。さらに、現地大学の講義にも参加し、現地学生とのディスカッションを通して日頃の学びを実践しました。
学外のミニインターンシップでは、乗馬施設でのチームビルディングや湖の施設管理サポートを体験しました。学内では、児童預かり施設でのサポートや食品・農産物分野の研究・ビジネス支援施設での実習を行いました。また、地元企業(車用スピーカー製造)や学内の工学分野の実験施設の見学も実施しました。具体的には、食品関連施設での食肉加工工程の見学や製パン実習を通じて、食品製造に関する科学的な知識に触れるとともに、大学が地域産業を支援する役割への理解を深めました。また、食料支援施設での利用者の買い物の補助や、児童預かり施設での子どもとの交流を通じて、相手の状況に寄り添うことや、言葉以外の働きかけも用いて関わることの大切さを学ぶとともに、チームビルディングでは、目標を共有するだけでなく、互いに声を掛け合い、全員が目標を達成できるように行動することの重要性に気づいた学生もいました。さらに、企業経営者との対話や専門分野に関連する施設の見学は、自らの職業観や今後の専門学習について考える契機となるとともに、学生たちは各組織の役割やミッションを理解し、これらの取り組みが地域社会に深く根ざしていることを肌で感じました。さらに、英語授業では活動内容を振り返るプレゼンテーションも行われ、現場での経験を英語で整理し、また伝える学習につながり、異文化理解・大学の役割や教育方法についての日本との違い、地域の課題やそれに対する取組みについてより理解を深めていきました。
生活面では、寮生活をはじめ、キャンプ等の学生イベントやサークル活動を通じて現地学生と親睦を深めました。また、週1回の文化体験活動ではミュージアムなどを訪れ、アメリカの歴史や多様な文化に触れました。食文化や宗教の違いを直接体感したことで、文化の違いを一面的に評価するのではなく、それぞれの立場から多角的に物事を考える姿勢を養いました。
参加した学生たちは実践的な英語力を高めるとともに、多様な人々との交流を通じて視野を広げる貴重な体験を得ることができ、当初の目的に沿ったプログラムとなりました。
【学生の声①】
約1ヶ月のアメリカ研修を通じて、実践的な英語力の向上とともにアメリカの文化や生活習慣に触れることで、異なる文化的背景や価値観に対する理解を深めることができました。 最初は英語が飛び交う環境に慣れることに苦労しましたが、正確な英語を使うことだけにとらわれず、相手の話を理解しようと努め、自分の考えを伝えることの重要性を学びました。また、英語を学習対象として捉えるだけでなく、実際のコミュニケーションの手段として使用することで、英語を聞いたり話したりすることへの抵抗感が薄れ、英語による交流の楽しさを実感できるようになりました。今後は、今回の経験を日本に留学している学生との交流に活かしたいと考えています。また、英語学習と異文化交流を継続し、多様な価値観を尊重しながら円滑にコミュニケーションを図る能力を高めていきたいです。
【学生の声②】
1か月という期間を海外で過ごすのは今回が初めてで、最初は不安や緊張でいっぱいでした。英語での授業をはじめ、ルームメイトとの共同生活や食生活の変化など、初めてのことばかりで慣れるのに少し時間がかかりました。しかし、先生やグループアシスタント、現地の学生などが温かく迎え入れてくださったおかげで、1か月間やりきることが出来ました。今回の留学は本当に周りの人に支えられ、日本では経験できないような充実した時間を過ごすことが出来ました。毎日がとても濃く、常に新たな発見や驚きに満ちた日々でした。また、一緒に短期留学に参加した学生とも仲を深め、授業やミニインターンシップを頑張ることが出来たので良かったです。

