令和7(2025)年度支援
研修先:フランス 実施部局:全学教育センター 研修期間:2026年2月14日~2月26日 13(日間) 参加者数:7(人)
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フランス、リール大学語学・文化研修
本研修は、①ヨーロッパのアカデミーの雰囲気を体験したり、フランスの歴史的文化施設を実際に訪れたりすることで、広い視野と深い歴史観を持てるようになること、②現地でフランス語を学ぶことで、フランス語運用能力を高めること、③リール大学の学生さんと交流することで、フランス語運用能力を高めると同時に、グローバルな視点を身に着けること、④各参加者の専攻と関連付けた個人研修を企画することで、専門学習への意識を高め、その上でグローバルな視点をもって取り組めるようになること、を目的としています。
2025年度後期から、提携校のリール大学の学生さんたちとオンラインで交流を開始しました。主にアジア経済を専攻する学生さんが多く、その中には日本語や日本文化を学ぶ人もいました。フランス語運用能力を養うだけではなく、情報を交換することで、互いの生活や文化について具体性をもって学ぶことができました。
さらに渡仏前には、月に1~2回程度学習会を開催しました。そこで自分の専攻に関連したテーマを定め、それに合わせた見学先を決めてもらいました。見学の目的や、見学場所への交通手段を丁寧に確認したため、下準備をしっかりと行うことができました。
2026年2月14日に羽田空港を出発し、翌日リールに到着しました。交流相手の学生さんたちが出迎えてくれ、さっそく現地でのやりとりが始まりました。16日から24日まで、大学付属の語学学校でフランス語の授業を受講したり、文化アクティヴィティに参加したりしました。日本の授業での学習内容を活かした上で、ステップアップするのにちょうどいい難易度の授業を受講するように企画しています。研修後半には、参加者たちは自然に挨拶をしたり、短いフランス語の文を駆使して意思疎通ができるようになっていて、学習効果を感じることができました。
個人研修はそれぞれ、自分の専攻に合わせた場所へ、自分たちだけで訪れる経験をしました。リールが位置するフランドル地方は、かつて織物産業で栄えたところです。例えば繊維学部や工学部からの参加者は、織物の博物館を訪れましたし、農学部からの参加者は、パスツール研究所博物館を見学しました。人文学部からの参加者は、リール宮殿美術館を訪れ、フランドル絵画についての知見を深めました。
2月22日にはパリへ日帰り研修を行いました。ここでも、自分の専攻や興味・関心に合わせた見学を行い、ルーヴル美術館やパリ工芸博物館を訪れました。その後、再建されたノートルダム大聖堂とソルボンヌ大学にも行きました。ソルボンヌ大学を前にして、ヨーロッパのアカデミーの歴史について解説をしました。
事前準備を念入りに行ったため、現地での滞在は有意義なものになりました。安全面にも気を配って研修を遂行できたと思います。リール大学の学生さんと交流することで、日本にいた時には気づかなかった視点を知ることができたという声もきかれました。語学学校からの証明書によれば、初級学習者でさえ、A1(仏検3級レベルに相当)程度の仏語運用能力があるということで、短期研修としては十分な成果があったものと考えます。個人研修も、それぞれの専攻に関連づけたテーマを設定して実施することができたと思います。
【学生の声①】
フランスの語学学校に通う学生の日常生活を五感を使って体験することができました。観光地だけでなく、大学やスーパーに足を運び、生きたフランス語に触れたり、現地に住む人々の暮らしを観察したりしたことで、フランスをより多面的に捉えられるようになりました。また、リール大学生のバディと一緒に街を歩いたり食事をしたりして生まれたつながりは、かけがえのないものとなりました。これらの経験を通して、フランス語の学習や異文化理解を深めたいという意欲が高まりました。
【学生の声②】
フランスの語学学校に通う学生の日常生活を五感を使って体験することができました。観光地だけでなく、大学やスーパーに足を運び、生きたフランス語に触れたり、現地に住む人々の暮らしを観察したりしたことで、フランスをより多面的に捉えられるようになりました。また、リール大学生のバディと一緒に街を歩いたり食事をしたりして生まれたつながりは、かけがえのないものとなりました。これらの経験を通して、フランス語の学習や異文化理解を深めたいという意欲が高まりました。

