令和7(2025)年度支援
研修先:タイ 実施部局:工学部 研修期間:2025年8月31日~9月13日 14(日間) 参加者数:6(人)
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タイ・エンジニアリング短期研修プログラム
グローバルなエンジニアリングスキルを身に付けるために、下記のような講義、実習、体験が実施されました。ナレースワン大学の教職員、学生によるサポートが充実しており、参加学生は多くのことを学び、現地学生との交友関係を深め、有意義なプログラムとなりました。
①グローバルなエンジニアリングスキル
文化交流の紹介、キャンパスツアー、21世紀に必要なスキルフレームワークの紹介
②工学分野におけるグローバル動向
「21世紀における新興技術」の講義、グローバル規模の工学プロジェクトに関する事例研究(グループ活動)、地域で活動する工学系学生との交流会
③工学における持続可能性
「持続可能な開発目標と工学技術による解決策」の講義、持続可能な工学モデルの設計実習
④問題解決とイノベーション
デザイン思考ワークショップ ― 概要と実践活動、実際のエンジニアリング問題についてグループでアイデア出し
⑤文化体験ツアー
スコータイ歴史公園、カムペーンペットのプラルアン温泉を訪問
⑥産業見学ツアー
地域のドライバナナ工場とタイの嗅ぎ薬を作る工場を訪問し、技術の体験、見学後のグループディスカッション
⑦文化体験
ピッサヌロークの観光名所や文化遺産巡り、グループ活動による交流
⑧イノベーションチャレンジ
各チームが世界的な課題に対する技術的解決策を開発、メンターとの相談やプロトタイプの開発、モデル作成、グループプレゼンテーション
【学生の声①】
タイでの活動は、主に滞在先のピッサヌロークの寺院見学や工場見学などのフィールドワークが多かったです。寺院では見学だけではなく、ガイドや現地学生などによりその寺院の歴史やピッサヌロークの歴史などを学びました。工場見学では、まずヤドムと呼ばれるタイの嗅ぎ薬を作る工場に向かい、原材料であるソンサムの説明や開発室の見学、ヤドムの製作体験を行いました。現地の人とのコミュニケーションは基本英語で行いますが、店員さんなどは英語が通じない人も多かったので、簡単なタイ語が身に付きました。現地学生との交流も最初は訛りなどで戸惑いましたが、積極的にコミュニケーションを取ろうとすることでリスニング力は非常に鍛えられました。
【学生の声②】
今回のタイ・ナレースワン大学への短期研修では、工学やSDGsに関する講義及びグループワークの他、現地学生との交流やスコータイ歴史公園、加工バナナ工場などへの訪問・見学を行いました。研修の序盤では、英語を用いて意思疎通をする難しさに大きく戸惑いましたが、あきらめずに現地の学生との対話や講義内容の理解を必死に試みるにつれ、少しずつ言語の壁を克服することができました。また、研修の一環でピサヌローク近郊の様々な場所を訪問し、そこに根ざした文化や、その背景を考えたことも非常にいい経験になりました。これらのような貴重な体験ができたという意味でも、今回の研修は次世代のものづくりを牽引するグローバルエンジニアになる第一歩として非常に有意義なものとなりました。

