Safety Tips for Traveling Abroad
安全な海外渡航のために
自分の身は自分で守る。
海外での安全対策の基本です。
海外での滞在を有意義なものにするために、渡航にはさまざまなリスクが伴うことを忘れてはいけません。安全に過ごすための情報収集と準備を十分に行い、現地では「海外にいる」という危機意識を持つことが大切です。海外渡航が決まったら、事件・事故に巻き込まれた場合に備えて、大学や外務省への届け出、海外旅行保険への加入、緊急連絡先の把握等、必要な準備を進めましょう。
出発前の主な手続き
留学、旅行など目的に関わらず全員
- 信州大学へ海外渡航届を提出
- 海外旅行保険に加入
- 外務省海外渡航サービスへ登録
・たびレジ(渡航期間3か月未満)
・在留届(渡航期間3か月以上) - 予防接種(推奨)
※受入れ機関や国によっては必須の場合あり
渡航期間、留学の種類等により必要に応じて
(必要の有無について所属学部・研究科に確認してください。)
- 留学届
- 休学届
海外渡航届
非常時に対応できるように出発の2週間以上前にACSUポータルサイトから「海外渡航届」を提出してください。
海外渡航届は、海外で事件・事故・災害・テロ等の緊急事態が発生した際、信州大学から該当地域へ渡航中の学生の安否確認を迅速に行うためのものです。
海外旅行保険
プログラムによっては加入する海外旅行保険が指定されている場合があります。出発前に確実に海外旅行保険証書を入手するために、出発の2週間前には手続きを完了するようにしましょう。
外務省海外渡航サービス(たびレジ・在留届)
3ヶ月未満の渡航の場合は渡航前に「たびレジ」、3ヶ月以上の渡航の場合は現地で住所を定めてから「在留届」に登録してください。
渡航先の安全情報をメールで受信できる他、有事の際、在外公館からのサポートをスムーズに受けることができます。
○ 現地情報の収集
外務省海外安全ホームページには国別の危険情報、感染症、安全対策、在外公館リストや在留邦人向けの安全の手引きなども掲載されています。情報を確認し、危険レベルまたは感染症危険レベルが2以上の地域への不要不急の渡航は中止してください。
○ 渡航先での心構え
渡航中は、「環境も常識も、日本とは違う」という認識をもち、常に「自分の身は自分で守る」という心構えで安全対策を講じましょう。
外務省発行「海外安全虎の巻」には、海外での生活や海外旅行の際に注意すべき事などが詳しく記載されていますので、渡航の際は参考にしてください。