
タイで過ごした2週間
中谷 柚吉さん
教育学部 学校教育教員養成課程 図画工作科・美術教育コース
留学期間:2025年2月9日 ~ 2月22日
留学先:ナレースワン大学
<プログラムでの活動内容>
ナレースワン大学の方々は毎日様々なアクティビティを用意してくれていて忙しくて充実した毎日でした。
バスを出してくれて、遺跡やナイトマーケット、市街巡り、寺院など、様々なところに連れて行ってくれました。また、タイ語やタイの音楽、料理からムエタイまで、タイの文化について知る多種多様な活動を準備してくれていました。
活動が終わったら、夜はみんなで一緒にカラオケやビリヤード、バーに行ったり、大学内を散歩したりしました。
日本以外にも、パキスタンやフィリピン、ベトナムなど、様々な国の大学生が参加していて、活動を通じて色々な国の人と関わることができました。
<プログラム参加を通して学んだこと、気づいたこと、参加して得たことなど>
2週間のプログラムでしたが、一日一日が本当に濃くて充実した毎日でした。タイの人たちは大学の職員の方も、バディの学生たちも本当に面倒見が良くて親切でした。プログラムのサポートも本当に丁寧で、何を聞いても親身に対応してくれ、タイ人のホスピタリティには驚かされるばかりでした。もしも自分が日本で海外の人を招き入れるような機会があったら、このプログラムで受け取った親切を今度は自分が別の人に返せたら良いなと思いました。
恥ずかしながら参加前はタイのことなどほとんど知らず、衛生面や治安、食生活などが少し心配でしたが、予想外に過ごしやすく気になることもありませんでした。実際に行ってみないと分からないことだらけだと実感しました。
タイの人たちは気の使い方や振る舞いが日本人にとても似ていて親近感を感じました。遠い国に来てみて文化の違いに驚かされることもありましたが、言葉が通じずとも同じ人間なんだなと感じさせられることの方が多かったことが印象に残っています。
<参加を迷っている信大生へのアドバイス>
こんなに充実した春休みは初めてだと思えるほど楽しい2週間でした。ぜひ参加してみることをおすすめします。友達と参加してみるも良し、一人で参加するも良し、絶対に充実した時間になると思います。私は誰かと一緒にではなく一人で参加したため、知り合いは一人もいない状態でしたが、何の問題もありませんでした。航空券は直近になるほど高くなるので早めに取った方が良いです。私は航空券を買うのに必要なパスポートを作るのが遅くてぎりぎりの購入になってしまい、早めに行動するべきだと学びました。