Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

T

中国

思い切って行ってみることが重要

Tさん

経済学部 経済システム法学科
留学期間:2011年5月23日~6月2日
留学先:西南大学

留学先大学について

西南大学は、重慶市という内陸の商業都市にある。中国のなかでもトップを争う敷地面積を持ち、上海や北京の大学に比べ日本人留学生は少ない。タイの留学生は300人もいるという情報も聞きました。ほとんどの学生は学生寮で暮らし、留学生の寮もしっかりしている。学食は、朝、昼、夜やっていて価格も非常に安い。さらに、スーパーなども構内にあるそうです。構内は非常に広いので、学内バスで移動することが多い。学校の周りにもレストランやお店がたくさんあり、非常に便利。学部、学科はものすごい数が存在している。朝は8時から1限目が始まり、夕ご飯を食べた後の夜にも授業があるそうです。日本人の少ない学校で学びたいと思う学生には、非常によいと思いました。

学習面について

自分は、普通の生徒が受ける授業を受けていないので詳しいことは、分かりませんが、特別に授業をしてくれた先生は説明が丁寧でわかりやすかった。自分たちが交流した西南大学の外国語学科日本語専攻、英語専攻の学生は非常に積極性があり、英語、日本語がうまかったです。中国語ができなくても、簡単な英語でコミュニケーションをとることもできた。

生活について

学校の周辺や構内に必要な生活施設はそろっているので、困ることはほとんどなかった。学生食堂も1日中開いているので非常に便利である。学生寮は門限があるそうです。授業時間は日本より短いそうです。

日本より熱く、じめじめしている。食べ物はアジアということで比較的食べやすい。しかし辛い料理が多い。

留学で得たこと

ビザの取得方法、英語での書類の書き方、留学先の気候の重要性、海外の大学の情報、自分の将来に関する視野の広さや興味、友達、いつもの日本での生活のありがたさや充実感など。

後輩へのアドバイス

短期の留学は、長期で留学を考えている人や興味のあるひとにはお勧めです。自分は、異国の土地での生活に対する順応性があるか判断する材料にすることができる。さらに、他国の学生の学習姿勢を見ることで自分の刺激になる。コミュニケーションの大切さや日本人の積極性のなさを再認識することができる。自分のような短い期間の留学は思い切って行ってみることが重要であると感じた。