オランダのすすめ
小柳 博雅さん
教育学部特別支援学校教員養成課程
留学期間:2018年 2月 ~ 2019年 2月
留学先:ゾイド大学
留学先大学について
派遣先であるオランダのZuyd Universityはそれほど大きな大学ではありませんが、日本語学科があるため比較的友達を作りやすい環境だと思います。日本人と話したい、日本人に興味がある学生が多いというのは、友達を作りたい人にとって大きな利点になると思います。大学の中にあるカフェテリアに行けば友達に会えるため、時間のある時はカフェテリアで話すことが一番の楽しみでした。
また大学があるマーストリヒトという街も落ち着いていて人が優しく、とてもきれいな街なので住むにはぴったりの環境です。ベルギーやドイツにも近いため旅行しやすいというのもいい点だと思います。
学習面について

Zuyd University ではEuropean Studies もしくはOriental Languageのコースのどちらかを選択することになると思います。コースによって学ぶことが大きく異なるため、選ぶときには考慮して決めることをおすすめします。授業はコースごとパッケージになっていて選択することはできませんが、興味があるとりたい授業を自分で追加することも可能でした。その際は担当の教授に一言伝えればたいてい受けることができました。
1つ残念な点を挙げるとすると、大学図書館が17:00もしくは18:00に閉まってしまうことです。留学生の中には近くにあるMaastricht Universityの図書館を利用している人もいました。
生活について

Maastrichtはヨーロッパの中でも、またオランダの中でもとても住みよい街だと思います。きれいで人が優しいというのが大きな理由だと思います。街の中にアジアンスーパーもあるため、日本の調味料やお米も買うことができます。実際そのスーパーにはとても助けられました。ヨーロッパは外食がとても高いので友達とのパーティも誰かの部屋でやることがほとんどでした。気候は、夏は日差しが強くヨーロッパ特有のからりとした空気。冬は気温はそれほど下がりませんが風が冷たかった印象です。
留学で得たこと
留学で得たことはとてもたくさんありますが、一番は人として成長することができたことです。もともと人と話すことや、友達を作ることがあまり得意ではありませんでした。しかし留学をしてから、笑顔で明るく話すことの大切さを知り、人と関わることがとても好きになりました。オランダで大切な友人がたくさんできたことはこれからの自分にとって大きな糧になっていくことと思います。
後輩へのアドバイス、信州大学へのメッセージ等
オランダはとてもおすすめできる国です。どこの国にしようか迷っていたらぜひオランダも考えてみてください。オランダの学生はヨーロッパの中でも英語がうまいといわれており、実際にそれを感じました。またヨーロッパを留学先に選ぶといろいろな国に行くことができるのも魅力の1つです。僕は1年で18か国に旅行へ行きました。様々な国でその土地の人やモノに触れることも大切な経験だなと感じています。
留学をしようか迷っているかたへ。留学は今だからこそできることの1つだと思うので挑戦してみると大きな発見があると思います。応援しています。
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