楽しいことも、つらいこともある留学生活
久保田 美咲さん
人文学部 人間情報学科
留学期間:2013年8月~
留学先:ユタ大学
留学便り
アメリカのユタ大学に留学中の久保田美咲です。春学期が始まり、心を新たに留学生活を送っています。この留学便りでは、勉強面と生活面の2つについて書いていきます。
第一に、勉強面についてです。留学前に先輩方から聞いていた通り、課題の量ははっきり言って異常です。平日は基本的に図書館に籠っており、テスト前になると休日でも図書館から出られません。秋学期は20本以上のレポートを提出しましたが、慣れるまでは本当につらいと思います。また、授業内でディスカッションをすることが多々あり、初めはこれについていくのも大変でした。しかし、人間の順応能力は素晴らしいもので、いつかアメリカでの勉強にも慣れてきます。今では、レポートもディスカッションも苦ではなくなってきました。初めはつらいですが、慣れると楽しく勉強できます。
第二に、生活面についてです。ユタ大学は白人の学生がほとんどの割合を占めています。しかし、アジア人に偏見を持つ人は少なく、皆フレンドリーに話しかけてくれます。(私は、アジア人として不快な気持ちになったことは一度もありません。) 私は、授業で仲良くなった友達の実家に毎週遊びに行かせてもらったり、毎月色々な国の友人と料理を作り、お互いの文化について話したりしています。拙い英語でも聞き取ろうとしてくれるので、楽しくコミュニケーションをとることがきると思います。文化の違いに衝撃を受けることもありますが、それもまた留学の楽しみといえるでしょう。