オープンマインドでいること
渡辺 晃子さん
繊維学部 化学・材料学科
留学期間:2018年 8月 18日 ~ 2018年 9月 10日
留学先:南オレゴン大学
派遣先について
オレゴン州はアメリカの西海岸に位置していて、豊かな自然に恵まれたとても住みやすい場所です。私の派遣先であるSOUは緑が多く野生の鹿やリスに会うことが出来るとてもゆったりとした雰囲気でした。芝生の上で話している学生がいたり、キャンパス内にパズルが設置されているので自由に遊んだり、とてもオープンな大学で馴染みやすい大学です。日本の大学と異なる点で驚いたのは、学食がビュッフェスタイルで食べ放題!さらにボルダリングやトレーニングマシンが完備されたジムが無料で使い放題!ということです。勉強だけでなく充実した学生生活を体験することが出来ました。
学習・活動面について
午前中は英語の授業、午後からはアクティビティというスケジュールでした。英語の授業はSOUで実際に英語を教えている教授が担当してくださり、ディスカッションがメインのクラスでした。主張を相手にぶつけるというのは大変でしたが、自分の中で言いたいことをまとめ、共有するのはとても楽しかったです。良い経験になりました。
生活について
ホストファミリーはとても素敵な人たちでした。アメリカではビックディナーと呼ばれる大人数で食べる夕食を大事にしていて、週に一度はお隣さんや同僚家族など約20人以上で夕食を囲みました。ホストファミリーだけでなく様々な人と関わる事が出来たのも貴重な体験です。
派遣先で得たこと
オープンマインドでいること、これが留学で得たことです。日本とは異なる考え方、文化、食生活に驚きの日々でした。あまりの違いに「日本だったら」と考えてしまいがちですが「これがアメリカなのだ。」と違いを受け入れる事で多様性が広げることができました。これはこれからの人生や大学での学業にも活かすことが出来ると思います。
後輩へのアドバイス
留学は語学力だけではなく自分の考え方を広げることができます。違いを理解し、受け入れる事で考え方に多様性がうまれました。もし戸惑うことがあっても自分の殻に閉じこもらないでください。常にオープンマインドでいることが大切です。そうすれば新しい可能性やチャンスを掴む事が出来るでしょう。