Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

金井 涼輔

アメリカ

留学は全てが未知で新鮮な体験でした

金井 涼輔さん

医学部医学科
留学期間:2022年9月~2022年11月
留学先:カリフォルニア大学デービス校

留学先大学について:

私が留学していたカリフォルニア大学デービス校の研究室は、カリフォルニア州の州都であるサクラメント市にあります。研究棟は医学部のキャンパス、大学附属病院と併設されていて、医学系の研究が盛んに行われています。研究室の学生は多国籍で、また多くの学生がインターンに来るようなオープンな環境でした。US2_Kanai.jpg

学習面について:

医学部の生化学・分子医学教室で、microRNAという分子を用いた創薬研究に取り組みました。研究への取り組みに関してはかなり自主性が求められ、自分から積極的に手技を学びにいったり、背景知識を自分で学習する必要がありました。メンターの指導の下、最終的には細胞を用いた実験手技を一通り習得することが出来ました。また、英語で実験結果について議論をする、プレゼンをするといったタフな経験も出来ました。

生活について:

現地ではシェアハウスをしていましたが、ルームメイトには生活の大部分で助けてもらいました。おいしいディナーや観光、ハイキングなどを一緒に楽しみました。また、英会話の機会が格段に増え、友達との会話だからこそ間違えても大丈夫だと思え、スピーキング、リスニングのスキルを上げることが出来ました。US1_Kanai.jpg

留学で得たこと:

Independentlyに行動するというアメリカナイズされた価値観を得て、自分が病院実習に臨む際には主体的に行動する

機会が増えたように思います。国内で英語学習をするだけでは得られないであろう価値観を追加出来たことが、自分にとって最も大きな成果でした。      

後輩へのアドバイス、大学からの支援へ一言:

US5_Kanai.jpg私は以前から留学への希望があり、自分にとって今回のプログラムは最も早く留学できるチャンスでした。チャンスをつかむためには準備が必要だと思います。英語のスコアを取得する事や留学の情報を集める事などがそれにあたるでしょうか。少しずつ進めていけば大丈夫なので、留学に興味がある方は準備に取り掛かると良いと思います。