Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

室谷真貴子

アメリカ

Now or Never!少しでも興味があるのなら挑戦すべきです!

室谷真貴子さん

工学部 機械システム工学科
留学期間:2011年8月~2011年12月
留学先:オクラホマ州立大学

留学先大学について

とにかく、大学のキャンパスの広大さに驚きました。初めの1カ月は、校内の地図が手放せませんでした。また、キャンパス内の移動はとても時間がかかるので、いつも余裕を持って出かけることを心がけていました。友達の何人かは、現地で自転車を購入していました。確かに、自転車は重宝しますね。あと、大学があるStillwaterという町は正直言って凄く田舎で、本当に何にもないです。でも、大学のキャンパス内の施設が充実しているのと、大学の近くに大きなスーパーがあるので、生活する分には全く困りませんでした。

学習面について

学習面については、とにかく宿題とテストが多いです!すべての授業で毎回のように出されました。なので、毎日図書館で夜中まで残って勉強していました。本 当に、毎日何かしらに追われていましたね・・・でも、一生懸命頑張って提出した課題やテストの評価が良いと、めちゃくちゃ嬉しかったです!特に、現地の学 生よりも良いと、自分で自分を褒めたくなりましたね。

生活について

「住」に関しては、私はキャンパス内の寮に住んでいましたが、とても良かったです。ルームメイトとのシェアでしたが、日本ではなかなか経験することのない貴重な経験でした。また、同じ階の人たちと仲良くなったのも良い思い出です。多くの人と出会える寮はおススメです!

「食」に関しては、アメリカン・イタリアン・メキシカンフードがほとんどだったので、日本食好きには少し大変かもしれないです。私は、イタリアンフードが大好きなので特に問題はなかったです!お米が恋しくなったら、近くの中華料理店に行っていましたね。困りませんでした。

留学で得たこと

留学する前の私は、どちらかというと受け身な人間でした。ですが、受け身の人間はアメリカでは何もできないと痛感しました。アメリカでは自分で考えて、自らアクションを起こさないと何も始まらないんです。分からないことがあったら、ためらわずに人に聞くこと。自分から質問しないと、誰も教えてくれませんでした。以前の私は、誰かが助けてくれるのをただ待っている様な人間でしたが、その考えは甘いんだと思い知らされました。その点で、私は「自主性」を学びました。

また、留学中には今までに出会ったことのない状況に遭遇することもよくありました。その度に、「今はどういう状況で何をすべきなのか?」ということを考え、それを行動に移さないといけませんでした。これらの経験から、様々な状況に対応できるような「柔軟性」を学んだと思っています。

後輩へのアドバイス

正直、留学はお金もかかるし大変なこともたくさんあります。ですが、留学中に経験した大変なこと、いろいろな国の友達、そして現地で過ごした時間は、一生 の宝物であり自分自身の財産になります。万が一、留学して後悔したとしても、留学したかったのに結局は挑戦しなかった時の方が後悔すると思います。Now or Never!少しでも興味があるのなら挑戦すべきです!やるなら今です!