Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

笹田 悠真

韓国

この 1 学期間で私が失敗したと感じたこと、それをどう乗り越えるか

笹田 悠真さん

繊維学部 応用生物科学科
留学期間:2022年3月~2022年12月
留学先:漢陽大学校

留学先大学での生活について

私は中学 1 年生まで韓国に住んだことがあり、韓国語を流暢に喋ることが出来る。なので、正直なところ留 学生活で苦労するなんてことは思ったことがなかった。しかし、油断と自己過信が色々な失敗を招いたと考え ている。 留学当初私はせっかく韓国に留学できたことだし韓国の学生や色んな留学生と交流して、日本では積めなかった経験をしたいと考えていた。そして、私は難なく韓国語を喋ることができたので小学校から大学生までと同じように難なくある程度友達が出来てある程度楽しい生活を送ることができると油断していた。

しかしながら、私が韓国に向かったのは学部3年の時なので、私が在籍していた生命工学科既に交友関係のグループが出来ていてそこに私が入り込む隙など無かった。油断していたのだ。もっと積極的に交友関係を広げていければよかったのに、もっと初印象をよくしておけばよかったのにと後悔が続く毎日であった。交友関係があまりないと寂しいしテストに関する情報を得ることが困難だったので相当苦労する。孤独と不安に襲われていたのだ。

そのような交友関係の悩みがあったが、他学部の日本人と仲良くできて今も仲良くしている。たった一人の友達だが、心の支えになってくれている。とてもいいスタートだと思っている。なので、この調子で交友関係を 広げていきたいと考えている。せっかく期待していた留学生活だから頑張っていきたい。

学習面について

202200901_report.jpg

続いては勉強面で苦労したことについて話していきたい。私は韓国語が流暢なので授業面で苦労するとはあまり思わなかった。しかし、漢陽大学校の授業用の pdf は 英語でできていた。英語で授業受けることへの恐怖感がすごかった。先ほど述べたように友達もいなかったの で傾向も対策もわからないままひたすら英語の pdf を読んで勉強していた。

そして、その勉強の成果が出て全ての教科で単位を取得することが出来、かなり頑張ると何とかなるのだなと思った。勉強面についてはこの調子で頑張っていこうと感じた。 次に、まだ解決していない問題について話していこうと考える。何と言っても専門学習の深堀りが足りないことだろうと考えている。

今学期の反省点として授業に追われすぎてプラスアルファの何かができてないということがあり、とても後悔している箇所である。なので、2学期はより積極的に留学生活を取り組んでいこうと思う。具体的には授業で気になったことやそのほかの色んな知識を図書館の本で学んだり、教授に訪ねてみたり、専攻以外の教養や英語の勉強も隙間にできたらいいと考えている。

 

今後について

1学期の時交友関係が少なかったことを反省して、より積極的に人間と関わっていければいいと考えた。正直なことを言うと思ったより何倍もうまくいかない留学生活だが、くじけることなく最後までできることを しっかりして後悔のない留学生活を送っていけたらいいなと考えた。