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お知らせ2022.06.22

(実施報告)香港中文大学とのオンラインイベント~「食」と「家族」を通して,現代の日本と香港の姿を知ろう~

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グローバル化推進センターは,「香港中文大学とのオンラインイベント~「食」と「家族」を通して,現代の日本と香港の姿を知ろう~」を,5月21日及び6月3日に開催しました。
 
 
 日本側からは信州大学の学生に加えて国際共修ネットワーク(ICL-Channels)加盟大学の学部1・ 2年生を中心とする20名が参加しました。香港中文大学からは,日本研究学系の大学院生ら19名が参加しました。
 本イベントでは,コロナ禍により活発となったCOIL型協働学習の手法を取り入れ,グローバルな交流に興味のある国内学生と,日本の大学生との交流に関心のある香港中文大生が協働学習を行いました。
 *COIL: Collaborative Online International Learningの略称。
 

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人間が生きていくうえで身近な「食」と「家族」をテーマに!

 5月21日は「食」をテーマとした交流が行われました。
日本における日本料理と中国料理,香港における中国料理と日本料理の紹介と比較が行われました。「食」をテーマとする交流においては,アルピコホテルズ株式会社営業本部経営企画室の松木嘉広様にもお力添えいただき,ホテルブエナビスタでの中国料理店の取材及びホテル翔峰での日本料理の取材も行いました。

 6月3日は「家族」をテーマとした交流が行われました。
両大学の代表学生による家族の在り方や居住環境のプレゼンテーションが行われた後,学生らは少人数からなる混成グループに分かれ活動しました。英語と日本語をコミュニケーション言語として、プレゼンに関する詳細を互い説明しながら両国の比較をし,理解を深めました。

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 いずれのテーマにおいても,身近な隣人である日本と香港に住む学生たちが,親しいコミュニケーションにより相似と相違を見出し,より良い相互理解と友好親善のきっかけを作り出すことができました。イベントに参加した学生からは「気軽なテーマで楽しく交流することができた」「香港中文大生の語学力の高さに驚いた。自分ももっと英語を勉強したい」などの感想が寄せられました。

 

 
グローバル化推進センターでは,今後COIL型教育プログラムに基づくオンライン海外研修の展開を計画しています。

信州大学担当  :永田浩一准教授・仙石祐講師/グローバル化推進センター
香港中文大学担当:中野リンゆきえ教授・Chi Hing Wong (Andy)大学院生)

 

 

◆香港中文大学
香港中文大学(CUHK)は,香港・沙田区にある1963年に設置された公立大学です。世界大学ランキングでは常に上位50位以内を維持しており,世界トップクラスの研究大学です。
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香港中文大學  The Chinese University of Hong Kong

 

◆国際共修ネットワーク(ICL-Channels)
文部科学省大学の国際化促進フォーラム採択プロジェクト「国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開」加盟校から構成される国際共修ネットワークです。今回は,東北大学・東京外国語大学・神戸大学の学生が参加しました。
ICL-Channels  https://intercul.ihe.tohoku.ac.jp/icl/