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海外から信州大学へ2024.08.08

2024年度春期「グローバル化推進センター修了発表会」が開催されました



2024年8月6日(火)に、松本キャンパス共通教育講義棟を会場に「グローバル化推進センター修了発表会」が開催されました。
今回発表した留学生は,アメリカ,イタリア,インドネシア,ウズベキスタン,エジプト,オランダ,韓国,キルギス,スリランカ,タイ,台湾,中国,ドイツ,トルクメニスタン,フランス,ベトナム,ベルギー,マレーシア,ロシアの計17か国出身,43名の学生です。

発表会では,信州大学で半年または1年を過ごした短期留学生(交換留学生・日研生)が,「信州大学の留学生活で感じたこと、成長したこと」をテーマにスピーチをしました。
発表内容の例として、留学を決意したときの心境や日本に来るまでの不安、日本での文化の違いに困惑しつつも乗り越えていったこと、バンドサークルの活動を真剣に取り組むことで得られた信大生との連帯感、附属学校で日本の子どもたちと触れ合いを通じて感じたこと、日本人や他の留学生との交流を通じて得られたこと、地域の人々との交流も含めた松本市の環境の良さ、などを話してくれました。

留学生たちは、日本語能力のみならず、人間的な成長も実感しており、充実した日本での留学生活を過ごしたことがうかがえる内容でした。また、少なくない留学生たちが、また日本や長野県に戻ってきたいと語ってくれており、修了後も信州大学で学んだことを生かしながら、日本と関わってくれることが期待されます。

留学生たちが日本での生活を始めるにあたり、信大生の留学生チューターが大きな役割を果たしました。発表会には、チューター学生も参加し、留学生のみならず国内学生にとっても大変貴重な学び合い・共修の機会となりました。

多くの留学生がこの発表会を最後に自国に帰国しますが、この修了発表会は彼らにとって留学の成果を発表する大事なイベントです。次回は半年後の2月を予定しております。