運用方針

eALPSへのコース作成・削除、教員登録方針

eALPSへのコースの作成・削除、各コースへの教員の登録は、以下に基づき行います。

1.  シラバスデータからコース作成・教員情報を登録  【学期開始前 】

 eALPSへ登録するコース・教員情報は、すべてシラバスデータを元に作成します。(コースは、公開されているコースを作成し、非公開のコースは作成しない)
 コース作成時期及び各コースの利用開始時期は、ACSUログイン後のトップページ等でアナウンスしますのでご確認ください。

2.  学務または教員の依頼によりコースを作成・削除、教員を登録  【 随時対応 】

 シラバスデータにないコースは、学務または教員の依頼により、e-LearningセンターがeALPS上にコースを作成することができます。
 コースの削除は、教員からの依頼により行うことができますが、その場合はコースをeALPS上から削除せず、学生に非表示の状態にします。(担当教員には、削除したコース名はグレーに表示されます。)
 eALPS上のコースでは、教員または学務の依頼により、希望コースに教員・TA等を登録することができます。
 上記以外の、コース設定・ユーザー登録のご要望に関しましては、随時 e-Learning センターへお問い合わせください。

3.  教員の依頼により複数コースの統合が可能

 コース内容・担当教員が同じで、コース受講者のみが異なるコースが複数ある場合など、教員の使用目的によりコースを統合することができます。ただし、統合するいずれのコースも編集前の状態(空コースの状態)に限ります。

4.  3年以上前のコースはeALPS上から削除

 過去のコース表示は2年前までeALPS上で表示します。3年以上前のコースは、eALPS上からは削除しますが、アーカイブしてありますので、教員からの依頼により参照できます。
 eALPS上の過去のコースは、年度ごとにタブで管理してあり、教員は担当コースを閲覧できますが、学生は過去のコースを閲覧できません。教員からの依頼により、コース登録学生に表示することができます。(学生の各自登録は不可) 

5.  eALPSのバックアップ計画

 e-Learningセンターでは、eALPSに何らかの障害があった場合には当該年度分はeALPS全体を前日の早朝時点まで戻すことができます。コースを個別に戻すことはできません。
 データベースとファイルサーバは二重化を行っておりますが、各コースに含まれるデータのバックアップは、担当する先生方にお願いしています。コースのバックアップを希望される方はヘルプ画面をご覧いただくか、e-Learningセンターまでご連絡下さい。

eALPSへの学生登録・学生削除方針

eALPS上のコースは、学生登録方法により下記の2種類のコースに分けられます。
教員はコース利用の便宜により、次の Type1、Type2 から選択できます。事前に依頼がない場合はType1となりますが、途中変更もできます。

Type1: 履修登録データ(注1)により学生を登録する方法

従来の学生登録方法。
履修登録期間中は、学生が自主的にコースに登録し、登録したコースの閲覧ができます。
履修登録データ確定後は、履修登録学生が反映されます。

Type2: 受講生名簿(注1)に基づき学生を登録する方法

履修登録データを反映しない学生登録方法です。
e-Learningセンターへ受講生名簿の提出が必要です。
(必修科目等で、受講予定者の名簿がある場合には、事前登録することで学生の誤登録を防止できます。)

<Type1の流れ>

1-1. 学生が各自でコースに登録  [学生(未履修登録)](注2)

 履修登録期間中は、履修登録提出の有無に関係なく学生が自由にコースに登録することができます。
 eALPS上では、コースに自主登録した学生は、全て [学生(未履修登録)] として登録表記されます。
 学務・教員からの依頼により自主登録できないコース(Type2の方法をとるコース)に移行した場合、その時点で自主登録した [学生(未履修登録)] は、そのコースから削除します。

1-2.  履修登録データを反映し各コースに学生を登録 [学生(未履修登録)](注2)
(自主登録した [学生(未履修登録)] は削除

 履修登録期間終了後、自主登録した [学生(未履修登録)] を削除し、履修登録データを各コースの [学生] に登録します。(反映日時は、サイトニュース等にてアナウンス)
 履修登録データ反映後は、いずれのコースでも自主登録することはできません。

<Type2 の流れ>

履修登録に関係なく学生をコースに一括登録  [学生]

必修科目等で事前に受講生名簿が入手でき、学務または教員から依頼があったときは、履修登録の有無に関係なく、e-Learningセンターが学生をコースに一括登録することができます。
その他、履修登録を必要としない聴講生等も、こちらの方法で学生を登録する必要があります。e-Learningセンターへ受講生名簿の提出が必要です。
 学生の一括登録確定コースまたは予定コースは、履修登録期間中でも学生が自主登録することはできません。また一括登録したコースは、履修登録データの反映は行いません。

*注1

履修登録データ :
学生が「キャンパス情報システム」に登録した履修データ
受講生名簿 :
必修科目等で、学務または教員が把握する受講予定者名簿

*注2

[学生(未履修登録)] :
「管理」ブロックの評定に反映されない学生の身分
1-2. 履修登録データを反映し各コースに学生を登録"後は、コースから削除
[学生] :
「管理」ブロックの評定に反映される学生の身分
[学生]に登録されると履修登録の有無にかかわらず削除されることはない

2011年4月

更新日: