eALPSの小テスト機能についてのFD研修会を開催しました

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9月12日(火)に高等教育研究センターと共催で、eALPSの小テスト機能についての事例報告を中心としたFD研修会を開催しました。
 繊維学部を主会場として、各地キャンパスにSUNS配信を行ない、31名の先生方にご参加いただきました。
 研修会では、はじめにeALPSの小テスト機能の概要についてe-Learningセンターから説明を行った後、小テスト機能を活用されている繊維学部の3名の先生方から、具体的な利用事例をご紹介いただきました。

瀧澤先生
瀧澤辰洋先生
大越先生
大越豊先生
パタキ先生
Pataky Todd先生
(松本キャンパスより資料紹介)

 瀧澤辰洋先生からは、「eALPSを使った授業改善の取り組み」と題して、オムニバス形式の授業で担当の全教員が学生の状況を把握するために活用していることや、自動採点しやすいように多肢選択問題や数値問題を使って小テストを行っていることなどをご紹介いただきました。
 大越豊先生からは、「E-learningの活用事例」と題して、大人数の授業や自主学習をさせたい授業でeALPSの利用が大変有効であることや、eALPSで小テストを行うにあたり送信ミスなどを防ぐために学生に予行演習用の問題をさせているなどの工夫をご紹介いただきました。
 また、Pataky Todd先生には事前に資料をご提供いただき、「科学英語」の授業でcloze(穴埋め)問題を使用している様子や、YouTubeの動画をeALPSの画面に埋め込む方法などを、e-Learningセンターからご紹介させていただきました。
 ご参加いただいた先生からは、「今までに使ったことのない機能を知る事ができてよかった」「具体的な利用事例を紹介してもらうのは非常に役立つと思う」などのご感想をいただきました。

 e-Learningセンターでは、今回のような小テスト機能などテーマをしぼった内容の研修会も行っております。こんな機能について知りたい!こんな研修会をやってほしい!などのご希望がございましたら、ぜひご連絡ください。また、学部・学科単位でご要望に応じた日程・内容での個別の研修会も開催しておりますので、こちらの方もぜひお問い合わせください。

 お忙しい中をご協力、ご紹介いただきました3名の先生方には、心から感謝申し上げます。
 ご参加いただいた皆様には、後日FD参加証が交付されました。