募集情報

募集情報

信州大学はJSTによる「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」及び「次世代AI人材育成プログラム(BOOST)」の両方に採択されました。両事業の募集と選抜を一体的に行います。詳細は募集要項を確認してください。

信州大学は本SPRINGプログラムにより年間45名(2025年、2026年は54名)及び本BOOSTプログラムにより5名(2025年採用2名)の博士学生を支援し、博士課程への進学の後押しと、研究に専念できる環境を整備します。
国(JST)の博士学生支援事業による手厚い経済的支援に加え、さらには本学独自の授業料免除やキャリア支援を行い、優秀な学生が不安なく博士への進学ができるよう全学体制で支援します。

信州大学で学ぶ学部・修士の学生はもちろん、本学に進学したいと考える他大学生の方、さらには未来の博士を目指す小中高校生の皆さんまで、本プログラムでは日本の科学技術イノベーションの未来を創る志のある方の参加をお待ちしています。
信州大学は博士学生への進学を応援します。

※SPRINGにおいては、優秀な学生の博士課程進学を促進すべく、修士課程1年次生のうちに支援対象者を内定する予約採用枠を設定しています。本プロジェクトが博士進学を検討している方の進路選択の一助となれば幸いです。

1.支援対象者

支援開始時点で、信州大学大学院総合医理工学研究科に在籍し、優秀な学生と認められる者。
ただし、上記にかかわらず、次に該当する者は、対象外とします。

■支援の対象とならない者

  1. 日本学術振興会特別研究員(DC)として採用されている者
  2. 国費外国人留学生制度による支援を受けている者
  3. 母国政府からの奨学金等の支援を受けている者
  4. 所属する企業等から生活費相当額として十分な水準(控除前の年額が240万円以上)で給与・役員報酬等の安定的な収入を得ている者
  5. 本プログラムとの併給が認められない他の奨学金等の受給者
  6. 休学中の者
  7. 博士課程満期前に計画的に中退を予定している者
  8. 標準修業年限を超えて在学している者

※本プロジェクト申請後又は合格後の在学中に,いずれかに該当するようになった場合は資格を失います。

2-1.応募要件 ■次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)

支援対象者のうち、次の全てを満たす者とする。

  1. 我が国の科学技術・イノベーションに貢献する意思を有し、高い学術専門性と知的好奇心によって課題解決型研究に挑戦し行動する人材になる意欲を有する者。
    ・未来を予測し、起こり得る課題に対する研究を行う学生【未来課題解決駆動型(FTS型)】
    ・自身の知的好奇心に基づき研究を行う学生【好奇心駆動型(CDS型)】
  2. 本プロジェクトの趣旨、採用者に課せられる事項を十分に理解し、本プロジェクトに関わる活動等に協力する者
  3. 「信州多聞塾」のプロジェクトに参加する者
  4. 博士課程2年目以降は、日本学術振興会特別研究員(DC2)へ応募する意思のある者
  5. 留学生の場合は、日本の科学技術・イノベーションに貢献する意思があること。

※留学生について、JST事業の趣旨として、多様な文化的背景に基づいた価値観を学び理解し合う環境創出のために、より多様な国・地域、特にASEAN諸国からの受入れを進めることが求められています。選抜の際には上記を審査の観点に含めます。

2-2.応募要件 ■次世代AI人材育成プログラム(BOOST)

支援対象者のうち、次の全てを満たす者とする。

  1. ・(3年制の博士課程の場合)
    2026(令和8)年4月に本研究科に入学する者。
    なお昨年度のSPRINGのM1予約採用に合格した学生は、今回のBOOST募集に応募できます。
    ・(4年制の博士課程の場合)
    現時点で博士課程1年次生に在学しており、2026(令和8)年4月に2年次に進級予定の者。

    したがって、2025年10月に本研究科に入学する学生や、2026年4月に4年制の専攻に入学する学生は対象外です。なおBOOSTの応募対象者にならない場合でも、「次世代研究者挑戦的研究プログラム(JST-SPRING)」では応募対象者となります。JST-SPRINGへの応募をご検討ください。

  2. 自身の研究分野が次世代AI分野(AI分野及びAI分野における新興・融合領域)に関するものであり、博士課程在学中はAIに関する研究に取り組むこと。
  3. 我が国の科学技術・イノベーションの将来を担う志を持つ者であり、学会発表や論文等の研究成果を毎年度あげることができる者。
    なお支援期間中、自身のAI研究についての学会発表や論文発表が必須です。
  4. 留学生の場合は、我が国の国家戦略におけるイノベーション創出や産業競争力強化に貢献する意思があること。

※留学生について、JST事業の趣旨として、多様な文化的背景に基づいた価値観を学び理解し合う環境創出のために、より多様な国・地域、特にASEAN諸国からの受入れを進めることが求められています。選抜の際には上記を審査の観点に含めます。

3.支援開始時期と募集人数

・対象:支援開始時点で総合医理工学研究科に在学する学生。またBOOSTは研究分野がAI関連である学生。
支援開始時期により応募できる区分が異なります。また他の支援との重複や収入要件など、応募制限があります。必ず募集要項を確認してください。

(1)SPRING「次世代高度人材『地域発科学技術革新志士』育成プログラム」

  • 1)2025(令和7)年 10月支援開始 17名
  • 2)2026(令和8)年 4月支援開始 4名
  • 3)本学修士1年生予約採用(2027(令和9)年4月支援開始) 若干名
  • ※SPRINGにおいては、優秀な学生の博士課程進学を促進すべく、修士課程1年次生のうちに支援対象者を内定する予約採用枠を設定しています。本プロジェクトが博士進学を検討している方の進路選択の一助となれば幸いです。

(2)BOOST「サステナブル・ソサイエティAIプロジェクト」

  • 2026(令和8)年 4月支援開始 3名

■募集要項

こちらから確認してください。

募集要項リンク

お問合せ先:信州大学プログラム事務局 shin-jisedai[アットマーク]shinshu-u.ac.jp

 

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