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高坂泰弘准教授ら,アイロン成形可能な"ビトリマー性"架橋アクリルゴムを開発

2024.10.10


信州大学学術研究院繊維学系の髙坂 泰弘 准教授(信州大学Rising Star教員,JSTさきがけ研究員)、名古屋工業大学生命・応用化学類の林 幹大 助教(JSTさきがけ研究員)らの研究チームは、高速で起こる結合組み換え反応(共役置換反応)を架橋点に組み入れた"ビトリマー性"架橋アクリルゴムを開発しました。この架橋ゴムは熱プレスで成形可能で(図;特徴-1)、ハサミで切断しても、家庭用アイロンで再接着、修復することができます(図;特徴-2)。本成果を含む論文は、2024年10月5日にNature Communications (Springer Nature) にてオンライン版にて公開されました。



▲ 図 開発した"ビトリマー性"架橋アクリルゴムの性質と機能



詳細はプレスリリースをご覧ください。

(論文情報)
雑誌名: Nature Communications (Springer-Nature発行)
論文タイトル: Vitrimer-like Elastomers with Rapid Stress-Relaxation by High-Speed Carboxy Exchange through Conjugate Substitution Reaction
著者名: Natsumi Nishiie, Ryo Kawatani, Sae Tezuka, Miu Mizuma, Mikihiro Hayashi, Yasuhiro Kohsaka
公開日: 2024年10月5日
DOI:10.1038/s41467-024-53043-5
URL:https://www.nature.com/articles/s41467-024-53043-5

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