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お知らせ

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クラウドファンディング開始のご案内「心を再定義するー心の行動抑制ネットワーク理論で平和な社会作りに貢献する」

2024.02.02


 信州大学繊維学部 森山徹准教授は、クラウドファンディング・プロジェクト「心を再定義する―心の行動抑制ネットワーク理論で平和な社会作りに貢献する」を開始することになりました。ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 「心」を辞書でひくと「人間の精神作用を司る器官」とあります。一方、ペットを飼う人々の多くは彼らに心があると感じているでしょう。では「人間とペットに通じる心の本質」とは何でしょう。それは「わからなさ」であると私たちは考えています。

 たとえば私が図書館で本を読むとします。この時お気に入りの音楽を思い出し踊ってしまうと、私は「わからなさ全開の人」として扱われます。踊る他にも、走る、寝るなど多くの余計な行動が出現を控えています。にもかかわらず私が本を読めるのは、余計な行動がうまく抑えられているからです。

 このように「余計な行動を抑え、わからなさを抱えておく仕組み」が「行動抑制ネットワーク」です。このネットワークは外から見えず、その形は余計な行動の数が刻々と変わるにつれ雲のように移ろいます。このように私たちの内に潜み姿が不定である存在、それはまさしく「心」でしょう。

 このネットワークがダンゴムシなどの動物に備わることが多くの実験で示唆されてきました。また、植物や分子にも備わることを検証する研究が科研費で進められています。

 本クラウドファンディングでは、一歩進んで、「モノに備わる行動抑制ネットワークにアプローチする方法論」を探ります。そのために、身近なモノの代表格である「石」を自在に加工するアーティスト、物質の最小単位である「素粒子」の謎に迫る物理学者など、モノの専門家と深い議論を行います。議論はオンライン公開の討論会とし、みなさんからもご意見をいただきます。

 人々がモノの心の可能性にまで思いを巡らせる社会では、無用な差別など起こらないでしょう。「心の行動抑制ネットワーク理論」は科学的知見に支えられるからこそ、人々に許容され、差別のない平和な社会作りに貢献できる可能性に満ちています。

 ご支援くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 モノの心の研究会・代表 森山徹



○実施期間:2024年1月31日(水)10:00~2024年3月14日(木)17:00
○寄付金の使途:モノの専門家との対面議論およびオンライン討論会の費用(出張費、講演料)
○寄付特典:寄付金額に応じて、論文謝辞にお名前掲載や出張講義等の特典がございます。


詳細につきましては、以下の寄付募集サイトをご覧ください。
URL: https://academist-cf.com/projects/325?lang=ja

 



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