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お知らせ

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先進繊維・感性工学科の丸 弘樹 助教が日本繊維製品消費科学会年次大会で若手優秀発表賞を受賞

2022.07.07


6月25・26日にオンラインにて開催された日本繊維製品消費科学会 2022年 年次大会において、丸 弘樹 助教(先進繊維・感性工学科)が若手優秀発表賞を受賞しました。この賞は2022年4月1日時点において35歳未満の会員で、応募の意思表示をして口頭発表を行った若手研究者の中で、優れた口頭発表を行った発表者に授与されるものです。今年度は6名に対し授与されました。


受賞題目:表情の印象評価においてマスクの色彩がもたらす相乗・相殺効果


研究概要:表情の印象は、マスクの色彩により素顔よりもポジティブに評価される場合(相乗効果)とネガティブに評価される場合(相殺効果)が考えられる。この効果を検証するために、マスクの色彩および表情が異なる画像を用いた印象評価と注目点の聞き取りを行った。その結果、ピンク、赤、ベージュの色彩がポジティブに評価されたものの、快表情では口角などマスクで被覆される箇所が注目点のため相殺効果が生じやすいこと、反対に中間・不快表情では目などマスクで被覆されない箇所が注目点のため相乗効果が生じやすいことがわかった。

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