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応用生物科学科 玉田 靖 教授がIAAM Medal 2018を受賞 / Rozet Seleneさん (D3) も優秀発表賞

2018.03.16


応用生物科学科 玉田 靖 教授が、2月4~8日にシンガポール・マレーシア間の船上で開催されたAdvanced Material World Congress 2018においてInternational Association of Advanced Materials (IAAM) Medal 2018を受賞しました。本年度の受賞者は8名で、玉田教授 (写真中央) は3年前にも同メダルを受賞しています。玉田教授はシルクタンパク質材料の医療用途展開を目的とした研究に精力的に取り組んでおり、本学会においては、生体安全性の高いシルクタンパク質水溶液のみから電界紡糸によりナノファイバー不織布を製造する技術、ならびに得られた不織布の物性評価について、受賞講演を行いました。


また、玉田教授が指導教員である大学院総合工学系研究科 生命機能・ファイバー工学専攻3年のRozet Seleneさんが口頭発表した演題「Preparation of wild silk (A. pernyi) fibroin aqueous solution and fabrication of wild silk materials」が、Best Oral Presentation Awardを受賞しました (審査演題数は68件)。医療用材料を指向した研究が活発化しているA. pernyiフィブロインは材料加工の原料となる水溶液を安定に調製することが困難でしたが、水溶液調製における透析プロセスを工夫することで安定な水溶液を調製できることを見出したことが評価されました。

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