生体情報システム(小関研究室)
生体組織の「かたち」の不思議を探求し、診断・治療への有用な情報提供を目指す
骨体には力学環境に適応して形態を変化させるリモデリングと呼ばれる機能があります。そこで、患者さん自身の骨形態をX線CT画像の情報に基づいてモデル 化して生体内での力学状態をコンピュータで解析する技術について検討しており、筋骨格系疾患の診断や治療への有用な情報提供を目指しています。また、入力 データとなるX線CT画像の精度向上についても研究を行っており、その成果は人工物の非破壊検査にも貢献します。

▲生体内における骨体の力学状態の解析

▲X線CT画像の精度向上

信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科
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