信州大学HOME

  1. HOME > 研究

研究

低侵襲・機能温存へのこだわり

患者さんの負担を減らすために

低侵襲手術とは、従来の手術よりも患者さんの体への負担の少ない手術のことを言います。脳神経外科領域では、何よりも脳への負担が少ない手術と我々は考えています。脳への侵襲・負担を軽減するため、手術を工夫しています。一方で低侵襲手術は、イコール低リスク手術ではありません。しかしながら我々は術後の機能温存に最もこだわっており、そのための術中神経電気生理モニタリングや画像診断も低侵襲治療の一部と考えています。更に将来の医療、低侵襲治療を担ってくるであろうロボット手術の研究もまた、我々が力を入れている分野の一つです。

 また、脳神経外科手術において、頭皮の切開創を小さくする、開頭範囲が最小限であること、なども低侵襲手術といえますが、整容的な考え方から切開創や開頭範囲が大きくなることもありえます。我々は常に整容面も配慮した脳神経外科手術を行っています。これは術後の整容的な苦痛を軽減する、患者さんの精神面での低侵襲手術と考えています。

基礎研究

新しい明日をつくるための

大学病院の最大の使命は、疾患に対する現時点での最良の医療の提供であると同時に、将来の患者さんの治癒を目指した先端医療の研究開発にあると考えています。私たちの行っている以下の基礎研究は、将来の医療・医学の進歩に繋がると信じ、日夜研究を続けています。
また幾つかの研究分野において、学内の他学科、他学部、そして他大学の専門施設と連携し協力して共同研究を進めています。当教室での研究をステップアップする目的で、国内及び海外留学を行うことも可能です。

研究
お問い合わせ
  • 診療に関するお問い合わせ
  • 研修・見学に関するお問い合わせ
同門の皆様へ ID・パスワードをご用意ください