フランスのポリテクニーク・オー＝ド＝フランス大学から、シャルル・ヴァンサン先生をお招きしました。18世紀にヨーロッパに広まった啓蒙思想やフランス革命と、当時の女性作家との関わりについてお話を伺いました。ジェンダーについて、様々な角度から考えさせられる内容でした。対面とオンラインのハイブリッド形式で実施しました。学内外からあわせて20名強の方にご参加いただきました。ご講演後には、日本語とフランス語で充実した内容の質疑応答が行われました。新型コロナウイルスの影響が収束しつつある中、久しぶりに対面形式を復活させたのですが、講師の先生と直接話せる喜びはひとしおでした。また、オンラインにも、遠方から参加できるという利点があり、ハイブリッド形式はセミナーを広く知っていただくためにも、非常に有効であると考えられます。