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学びの様子

フィールドワーク入門ゼミ

本ゼミは、人の暮らしを研究する文化人類学という学問を基礎としています。文化人類学の核心は「フィールドワーク」という調査方法にあります。フィールドワークとは、研究をおこなう者が、自らの興味関心に応じて場所や人を訪ね、調べたり、話を聞かせてもらったりすることです。そして、自分が身をもって学んだことを、人に伝える行為です。
本ゼミでは、フィールドワークと成果の発表、グループワーク等を通じて、行動する力、考える力、伝える力を養います。これらの能力は、どこでどのような生活をする上でも必要となる能力です。自分自身と向き合い、他者と向き合い、地域と向き合うこと。その難しさと楽しさを、体験的に知ることが、本ゼミの狙いであり、願いでもあります。

フィールドワーク入門ゼミ
フィールドワーク入門ゼミ

生活のなかの天文学

人類史上、もっとも長い歴史を持つ学問のひとつである「天文学」は、私たちの日々の生活とも深いかかわりを持っています。この講義では、天文学の歴史、宇宙観の変遷、望遠鏡の仕組み、宇宙に関する最新の知見といった自然科学的な内容だけでなく、星占い、宇宙開発、宇宙の環境問題といった、人文・社会科学的な内容も含めた幅広いテーマを扱います。各回の授業に先立ち、受講生のみなさんには事前学習として自分の考えを提出するシステムを導入しています。クラスメイトと意見を交換し、反対意見も含めた幅広い考え方を共有することで、現代天文学が多角的な視点を必要とする「学際的」な学問であることを実感してもらいます。

生活のなかの天文学
生活のなかの天文学

スノースポーツ

スノースポーツの実習は毎年菅平高原で、学生120名の定員で行っています。教員も専任、非常勤を併せて12名体制で3泊4日で実習を行っています。実習は技術レベル別に、およそ10人ずつの少人数の班にわかれて、それぞれの学生が独り立ちできるスキーヤーをめざし、非常に内容の濃い実習となっています。菅平は雪質も良く、学生全員がレベルアップを果たし、信州の自然を満喫する授業です。

スノースポーツ
スノースポーツ

英語サロン

The English Salon is an informal weekly event open to anyone who would like to practice speaking in English. Japanese students and international students sit in groups of four or five and chat about whichever topics most interest them or play card games. The Salon provides a great opportunity for students not only to build confidence as speakers of English but also to enjoy experiences of intercultural exchange.

英語サロン
英語サロン

全学横断特別教育プログラム

本プログラムは、意欲のある学生が、自らの専門領域学部等での学修に加えて、専門分野を超えた知や分析視点を獲得し、学術に対する深い理解と経験を養うための学習機会を提供するものです。平成29年度より信州大学独自の履修認定制度として新たに開設しました。学士課程の学生を対象とし、継続的に実践学習・実践活動等によって地域・国際社会の課題を実感するとともに、様々な人の繋がりを構築し、持続可能な発展や経済・社会と関連する環境分野、地域社会やグローバル社会の未来を創造するための知識、品格、実践力を持った高度キャリア人材の育成を目指します。

全学横断特別教育プログラム

地域に開かれた大学としての取り組み

信州大学マラソン

信州大学マラソンは、2013年、全学教育センターにおける「スポーツ実習(教員の免許状取得のための選択科目)」の授業として第1回が開催され、学生53名が参加しフルマラソンとハーフマラソンに挑み49名が完走しました。2014年からは、学生と市民が信大マラソンを通して交流することを目的に「一般枠」を募集するようになり、毎年30~40名の一般ランナーが参加しています。
2022年は2013年の第1回開催から数えて10年目、節目の大会となり、中村学長がスターターを務めました。また、3年ぶりに一般市民を迎えての開催となり、220名の市民の方が参加してくださいました。今後も「地域・市民とともにある開かれた信州大学」を発信していくイベントとして発展させていきます。

信州大学マラソン
信州大学マラソン

フレッシュキャンパスセミナー・国際交流セミナー

開かれた大学を目指し、教職員、学生及び地域住民の方々の相互の親睦を深めるとともに、現代社会のさまざまな問題をともに学び考えていくために、全学教育センターの教員有志が、フレッシュキャンパスセミナーという公開講座を定期的に開催しています。
さまざまな分野の講師が、自分の専門分野について、わかりやすく講演します。毎回、多数の教職員、学生ならびに地域住民の方々が参加しています。

フレッシュキャンパスセミナー
フレッシュキャンパスセミナー

公開講座「土曜市民教養教室」

土曜市民教養教室は、信州大学全学教育センターの社会貢献を目的として、平成20年度にスタートしました。平成23年度からは全学教育センターの公開講座に位置づけられています。
この公開講座は、多様な研究分野にわたる教員が所属している全学教育センターのメリットを生かした、多彩な内容であるのが特徴です。講座は室内のみならず、野外においても実施しています。これまでに、延べで107の講座が開講され、約1,600人の市民のご参加をいただいています。

土曜市民教養教室
土曜市民教養教室
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