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大学院総合工学系研究科博士課程システム開発工学専攻(専門職コース)の廣久保望さんらがIEEE SENSORS 2012 Best Papers Awardを受賞

2012.11.21

      受賞論文における素子写真

      受賞論文における素子写真

セイコーエプソン株式会社に勤務され、大学院総合工学系研究科博士課程システム開発工学専攻3年生の廣久保望さん、同社・小松 洋さん、同社・橋元伸晃さん、信州大学工学部電気電子工学科・曽根原誠助教、同科・佐藤敏郎教授が、IEEE SENSORS 2012 Best Papers Awardを受賞しました。

論文題目は、"Wideband Visible Wavelength Range MEMS Fabry-Perot Tunable Filter with Calibration System"です。研究内容は、MEMS技術を利用し、電気容量を用いた独自の校正機構を有した可視光用Fabry-Perot共振器に関するもので、工業的にも光学機器などへの幅広い応用が期待されます。
 
本賞は、約1,000件の発表申込みから半数まで採択が絞られたIEEE SENSORS 2012 (Taipei, Taiwan, Oct. 2012)での論文発表に対し、発表後の厳正なる審査を経て選出されました。
 
廣久保さんは、2011年9月に開催された第28回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
((社)電気学会センサ・マイクロマシン部門主催)で受賞された奨励賞に続く2年連続の受賞で快挙を達成されました。

 

また廣久保さんは、一昨年に新設された信州・諏訪圏精密工業の活性化人材の養成を目的とする総合工学系研究科博士課程専門職コースの1期生で、今後更なる活躍が期待されます。

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