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信州大学工学部 電子情報システム工学科

丸山 稔

機械学習に基づき、多様な情報を表現・理解する能力の獲得を目指して

画像とテキストなど異なる種類の情報(マルチモーダル情報)を統合・表現する空間を学習により獲得

画像とテキストなど異なる種類の情報(マルチモーダル情報)を統合・表現する空間を学習により獲得

情報検索への応用:言葉(キーワード)と画像の組み合わせによるアナロジー検索の例
DayとSunsetとの関係が上の画像との間に成り立っているような画像を検索した例

情報検索への応用:言葉(キーワード)と画像の組み合わせによるアナロジー検索の例 DayとSunsetとの関係が上の画像との間に成り立っているような画像を検索した例

丸山研究室では、機械学習関連技術と画像などを中心とした各種情報の理解・認識・検索・生成などへの応用を中心とした研究を行っています。

我々人間は、感覚器を通して様々な情報を統合して外界を認識・理解する高度で柔軟な能力を有しています。また、このような能力は日々の経験の中で学習によって培われてきたものであると考えられます。当研究室では、人間の持つこのような学習・認識能力をコンピュータ上で実現するための機械学習に基づく手法に関する研究を行っています。

研究から広がる未来

深層学習をはじめとする機械学習技術は、インターネット上での多様な情報の認識、高度な検索、膨大なデータからの有用な知識の抽出、人間-コンピュータ協調システムなど、広範な応用が考えられます。

卒業後の未来像

近年、当研究室の卒業生のうちの半数以上は大学院に進学しています。卒業後の最近の就職先はインターネット関連企業が多くなっています。その他、ソフトウエア関連企業、電機メーカなどが中心で、ゲーム開発企業に進む学生もいます。

プロフィール

三菱電機中央研究所勤務を経て、1996年より信州大学勤務。 1990-1991 MIT人工知能研究所visiting scientist. 研究分野は機械学習、コンピュータビジョンなど。

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オフィスアワー 部屋:4F 406室

原則として木曜、金曜の16:00~18:00とする。但し出張等により不在の可能性もあります。事前連絡は不要ですが、アポイントメントを取りたい場合はメールで連絡して下さい。