機械学習とソフトウェア開発:「設計書」から「コード」まで
要求仕様からの機械学習自然語解析を用いた要求検証
機械学習プログラムの欠陥を表す指標の提案
岡野研究室ではソフトウェア開発をサポートする諸技術の研究を行っています。ソフトウェアは要求文書に始まり、どのように作るかという設計文書、そしてプログラムコード、テストスイートなど複数の中間生成物からなっています。これらの生産物に対して機械学習や形式手法など様々な技術を駆使して解析を行って、種々の性質を検証したり、ソフトウェアの信頼性保証を行っていくことが大事です。これらの技術について小形研究室と共同して研究を行っています。
研究から広がる未来
高信頼ソフトウェア開発技術や機械学習を取り入れたシステム開発は今後、AI、IoTなどの技術が主体となる社会を支える情報システムを安心・安全に使う上で重要です。高度な技術を持ったソフトウェア技術者の活躍の場がますます広がると思います。
卒業後の未来像
半数以上の学生が大学院に進学します。その後は、研究を通して得た技術、経験をもとにソフトウェアや組み込みシステムの開発・研究に企業等で活躍しています。
プロフィール
大阪大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)(大阪大学)。2020年より現職。 ソフトウェア工学、とりわけ仕様記述と検証技術に関する研究に従事。 最近は機械学習の技術の活用に着目。
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