【11】回復期病棟における医工連携研究会を開催しました(2023.6.22)
【 NEWS 】
「回復期病棟における医工連携」に関する研究活動継続のご報告です。コロナ禍により対面活動が制限されるようになってからのスタートでしたが，オンラインを活用した学内外連携が継続しています。田代准教授（信州大学工学部），村澤宗賢先生（長野中央病院理学療法士），堀内博志教授（信州大学医学部付属病院リハビリテーション科）の3名が集まれる日程で開催を続けている「回復期病棟における医工連携」の第11回（NCH【11】）を2023年6月22日（木）14:00～17:00にオンラインZoom会議にて行いました。
日時：2023年6月22日（木）14：00~17：00
方法：Zoomによる打ち合わせ
参加者：12名
内容：NCH【11】
１．一人一言と写真撮影
２．議事録確認
３．講演
講演①「 ジェロントロジーとは 」
崎山みゆき先生
（ 元静岡大学事業マネジメント専攻客員教授，
株式会社自分楽代表取締役，
一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会代表理事 ）
４．情報提供（一件10分程度）とフリーディスカッション
①田代（信州大学工学部）
「回復期病棟における医工連携研究」第11回報告資料
②村澤先生（長野中央病院，理学療法士）
「足裏センサの開発状況（その５）」
③二上様（東陽テクニカ）
「軽井沢で公開歩行計測スタートしました」
５．今後の予定
今回は田代准教授の紹介で，崎山みゆき先生に老年学（Gerontology）による産業分野における課題解決について大変興味深いお話を伺いました。人生100年時代，高齢期になっても伸びる能力を生かす働き方へのヒントを頂きました。田代研からはiOSアプリ開発や地磁気を使ったEASの提案，村澤先生からは片足体重計の査読論文採録，二上様からは公開歩行計測に関する情報提供が行われました。今回も診療等で途中参加となる諸先生もおられましたが，最大参加時12名の参加者が集まり有益な情報共有が行われました。また，NCHで初の情報交換会（飲食含む）も長野駅周辺で開催されました。
次回NCH【12】は堀内先生ご紹介の講師をお招きし，9月中に行われる予定です。