今年に入って再開した学生とのTmeeting（お茶会）のフィードバックです。とうとう田代研OBも使い慣れたデスクトップマシンが不調らしく，困っている点を聞き出せました。2年前よりCovid-19の影響が続く中，田代研では現状の環境で行えることを整備しています。今回，極めてレアなXeonを搭載した8コア，64GBのノートパソコンを導入しました。

下記３台が今年度の田代研JMAGマシンです。
①ProArt： Xeon　W-11955M@2.61GHz, RAM 64GB
（ワークステーション用Xeon搭載ノートパソコン）
②Gtune： Corei9-9900K@3.6~5.0GHz, RAM 64GB
（マウスコンピュータのゲーム専用ノートパソコン）
③MSI ： Corei9-10980HK@2.4~5.3GHz, RAM 64GB
（MSIゲーミングノートのノートパソコン）

有限要素法解析で必要となるRAMも3台とも64GBまで増設しています。田代准教授が別途管理のXeonデスクトップマシン（Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2695 v4 @ 2.10GHz，64GB）との比較です。長野高専の楡井教授のご指導の元でモデル作成したJMAG限界の1ケース4000万要素弱のFEM解析を行わせたところ，33ケースで3日程度と同等のスペックで結果を出せました。在宅研究を可能とした可搬性で，新たな研究成果が生まれることを期待しています。